2012-01-01から1年間の記事一覧

コンフェデレーションズ・カップ2013の組合せが決まったが…

コンフェデレーションズ・カップ2013の組合せが決まった。日本がタヒチと同組になることは無いので、どういう組合せになっても、経験を積む、強化という意味では、日本は歓迎となる。特に、ウルグアイ、メキシコなどは何度対戦しても、学ぶことは多いであろ…

J・LEAGUE★第33節 「広島の優勝」

最終節まで優勝争いがもつれるかと思いきや、ここで広島が優勝した。これまで何度となく書いてきた今季リーグの低調さ。さして補強もせず、昨季と大差ない戦いで広島が優勝するなら、こういうシーズンの流れしか無いだろう。弱くは無いが、滅法、強いわけで…

J・LEAGUE★第32節 「優勝勝ち点が最高で64」

過去記事に散々書いてるが、今季ほど、本当に低調なシーズンも無いだろう。優勝勝ち点が、残り二節残して最高で64。G大阪が初優勝した時は混戦だったが、2クラブに絞られて、こうなると、もはや、上値抵抗線の雲となった浦和より下のクラブの取りこぼし具合…

オマーン代表 1-2 日本代表 「特に緊張感もなく、眠い試合」

ピッチに影が伸びる中東の試合は珍しいかもしれない。また、ピッチの状態も悪くない。予選独特の緊張感もなく、むしろ弛緩している。喩えば、日本が韓国、豪、イランと同居して、崖っぷちにあるのなら、ぴりぴりした緊張感が漂うだろうが、無風だ。日本が予…

U-19アジアユース敗退 三大会連続でU-20W杯を逃して 「U-19サッカー日本代表」

日本戦の前、韓国がイランに4-1で勝ったため、嫌な予感がしたのだが。流れは日本のU-20W杯出場で、韓国のU-17W杯、U-20W杯出場を逃す線だったが、韓国がイランに勝ったため、流れが切り替わってしまった。まあ、過去記事でも日本は5~7番手と書いてるし、…

J・LEAGUE★第31節 「リーグの低調さを物語る」

リーグも深まれば、優勝争いするクラブから、説明のつかないミラクル劇が出るものだが、音沙汰無しである。そして、リーグの低調さを物語る浦和の位置。浦和がまだ、3位とは。身内の中でも、首を傾げる者も居れば、ACL出場まで踏ん張れと劇を入れるなど様々…

<展望> オマーン代表 対 日本代表 「特に書くことも無いのは、首位だからではない」

日本がW杯アジア最終予選のB組首位に居るせいか、メディアには弛緩が漂っているようだが、消化した4戦は、3試合が埼スタで、1試合がブリスベンである。すべて芝の状態が良く、環境の整った試合だったことを忘れてはならない。もちろん、そういう日程の利…

U-19アジアユースが開幕して… 「U-19サッカー日本代表」

相変わらず、マイナーなフットサルがメジャー級の扱いをメディアから受けているが、あれはあれで微笑ましい。大昔は競馬、最近はフィギュアや女子サッカーなど、マイナー競技がメジャー扱いされて、それを活かして、趨勢の認知(市民権)を得るのはセオリー…

U-19アジアユースが開幕 「U-19サッカー日本代表」

趨勢は、仕込みのあったフットサルで盛り上がっているようだが、重要なのはこっち。(U-20W杯アジア予選をかねた)U-19アジアユースである。日本は、過去二大会連続でU-20W杯出場を逃している。個人的には、フル代表がW杯R16で負けるより、こっちの敗退の方…

J・LEAGUE★30節 「リーグの低調にすぎない」

優勝クラブの勝ち点は、高く見積もって67から65。62、3くらいがラインになるだろう。この時点で、今季のリーグの低調さがうかがえる。理由は様々あるが、浦和が目安になる。浦和の3位が崩れないと、リーグの正常化が訪れない。だが。もう、残り4節で時間も…

J・LEAGUE★29節 「ACLの残り枠1が激戦」

首位が並んだというより、広島が待っていた印象。仙台、広島ともにカモの浦和戦を残していた分、仙台は取りこぼさなかった。結局、仙台、広島が残りの5節を取りこぼさずに行くかどうかが、優勝するかのポイント。取りこぼせば、柏、清水、名古屋、横浜、磐田…

<選評> 日本代表 0-4 ブラジル代表 「まだ、弱音を吐ける」

<展望>では、日本の勝利もあれば、引き分け、ブラジルの大勝もありえ、当然、結果の振り幅は広くなると書いた。いっそ、大敗するなら、0-5や0-7で負けたほうがスクラップ&ビルドの良いきっかけになったかもしれないが、0-4だと微妙。まだ、なんとか踏みと…

J・LEAGUE★第28節 「2強へ」

3強はありえない。それを証明した浦和対札幌戦だったといえよう。次節、仙台に負けて、まだ、浦和が3位とは、どれだけ低調なリーグなのだろうか。東京名古屋については、やや気持ちが切れてしまったか。よって、仙台、広島のマッチ・レースに。残り6試合だ…

<展望> ブラジル代表 対 日本代表 「ブラジル次第で振り幅大」

この試合は中立地で、日本人以外はブラジル応援でも、試合中は日本の応援の声の方が多いであろう。欧州遠征の欧州開催だが、KIRIN杯が移動遊園地になったようなものか。ポーランド国内では、16日、W杯欧州最終予選であるポーランド対イングランドの大一…

<選評> フランス代表 0-1 日本代表  「退屈な試合」

退屈な試合。フランスが外しまくって、日本はドン引きという眠たくなる展開。それだけだ。我々日本人以外がこの試合を見たら、ほぼそういう印象を抱くのでは。フランス人からすれば、結果もあいまって○○みたいな試合だったであろう。実際、感情移入が出来な…

<展望> フランス代表 対 日本代表 「確認作業の試合」

今回の欧州遠征は、フランス代表とブラジル代表との対戦。ビッグネームだが、公式戦ではない。向こうさんとて、(いろいろと事情があり)前半の半分だけ合わせて、あとは流す感じになるだろう。勝負の試合でもなければ、結果は特にかまわないスタンスの試合…

J・LEAGUE★第27節 「J20周年という月日を考えると」

札幌の降格が確定した。残るは、新潟、大宮、神戸の争いに。G大阪は前田のゴールの呪い如何。優勝争いは、仙台、広島以外の優勝なら、東京名古屋。ゆえに、仙台、広島の優勝は、東京名古屋次第ともいえる。ただ、終盤までもつれるには、役不足のような面々…

J・LEAGUE★第26節 「事実上の終焉の東京、名古屋」

仙台、広島は、優勝争いするチーム特有のオーラを持ち始めたか。試合終盤の終盤で神がかりな勝ち点3GETがなによりの証左。逆に、長らく唱え続けてきた東京、名古屋の優勝争いは、事実上、終焉したともいえよう。特に、名古屋は、広島に勝たなくてはなら…

U-20W杯出場へのアジアユースの重要度  「グループリーグ突破も厳しい現実で」

2012年のサッカー日本代表にとって重要なのは、W杯アジア最終予選でもなければ、ロンドン五輪でもない。一番大事なのは、11月に行われるアジアユースUAE大会である。この大会は、U-20W杯のアジア最終予選も兼ねている。U-20W杯になど出なくても、ロン…

J・LEAGUE★第25節 「3強ではない」

本来、広島と仙台は首位攻防戦だが、当たり前のことを当たり前にやってるだけの首位と2位。よって、元来あるような俯瞰同士の首位攻防戦とは違い、好ゲームになった。仙台は、未知なる経験との戦い。広島は、目の前のことをやるだけ。メディアでは、浦和を…

<選評> 日本代表 1-0 イラク代表 「印象の薄い試合」

日本のW杯アジア最終予選は、6月のホーム頭二つを取っている為、この試合は重要ではなくなった。むしろ、この試合を重要な一戦にしなかった時点で、(試合をやる前から)流れは日本にある。<展望>の基本線の根拠はそこであったが、試合は、大きく覆ること…

<展望> 日本代表 対 イラク代表 「さほど重要な一戦ではないが」

普通に日本の快勝か、悪くても引き分けに終わる試合。それを基本線にする。日本が勝つなら、拍子抜けするぐらいの快勝で、予選突破がほぼ確定する。逆にイラクが勝つなら、イラクが噛み合って、日本が噛み合わない場合に限る。もちろん、イラクが勝てば、日…

<雑評> 日本代表 1-0 UAE代表 「人選固定も、そろそろ潮時か」

さて、新潟の日本代表対UAE代表の調整試合は、試合日が前倒しになった事を知らず、てっきり、7日の金曜日にやるものと思いきや、6日にやっていたので、試合は、後半の途中からしか見られなかった。ECB絡みで、たまたまネットに繋げたら、速報中とあっ…

J・LEAGUE★第24節 「残り10試合で名古屋東京が」

残り10試合で、勝ち点差は大きく広がっておらず、どこかが抜けているわけでもない。ほぼ横一線で、10試合で優勝を争うリーグとなっている。低調なリーグであるのは間違いないが、Jリーグの優勝の行方は、ずばり、名古屋、東京が12連勝するかどうかが焦点に…

J・LEAGUE★第23節 「大底で踏ん張った」

東京、名古屋は大底で踏ん張った。当然、まだ、東京、名古屋の優勝ラインを崩していない。むしろ、広島、川崎は、簡単に勝てる相手ではないことを考えると、強気も強気、ここから連勝街道突入とみるべきであろう。両方もしくはどちらかが連勝街道を築くはず…

J・LEAGUE★第22節 「踏ん張りどころ」

優勝争い路線の東京、名古屋だが、踏ん張りどころ。ここらがデッドライン。当然、引き分け無しの連勝街道がマストになるが、残り12試合で10連勝すれば、勝ち点は60台へ。それにしても、22節で8敗、10敗しても、まだ、優勝の可能性が小さくないあたりは、今季…

日本代表 1-1 ベネズエラ代表  「どうこういうレベルでもない。」

公式戦と親善試合を同じテンションでは戦えない。五輪の公式戦を見た後だけに、真剣度という点で、どうしても空気が薄い。息を呑むこともなく、負けてもさして悔しくない。日本代表の場合、第二次岡田さん以降は、実力、アビリティで勝敗云々が…ではなく、気…

<展望> 日本代表 対 ベネズエラ代表 「KIRINさん用の招待試合」

もし、去年のように日本対韓国の試合が8/15に組まれていたら、それはそれでいろいろな意味で面倒で、かつ、外野は楽しめたかもしれない。とはいえ、そうなっても、世界的に見れば、先日の記事で書いてるように、所詮、東アジアの端っこでやってる些細なこと…

J・LEAGUE★第21節 「低調なリーグのまま」

しかし、PK、オウンゴールが目立つ今節。うだるような夏を象徴しているのか。リーグは広島の仙台のデットレースでもなければ、東京から柏までは順位があってないようなもの。仙台、横浜のわずか3敗の値打ちもなく、4位から13位まで9勝って、どういうリ…

<選評> U-23日本代表 0-2 U-23韓国代表  「メダルゼロだが、消化試合の日韓戦など、もはや時代的ではない」

メキシコに負けたら、三位決定戦で韓国にも競り負け、日本は、メダル無しに終わる確定ランプとしたが、そのまま灯ったに過ぎない。流れを汲めば、そんなものだし、ここの読者は承知のはずだ。メディアは(締め方と結果に)賛否分かれているようだが、こんな…