J・LEAGUE★30節 「リーグの低調にすぎない」

      
   
  
優勝クラブの勝ち点は、高く見積もって67から65。62、3くらいがラインになるだろう。この時点で、今季のリーグの低調さがうかがえる。理由は様々あるが、浦和が目安になる。浦和の3位が崩れないと、リーグの正常化が訪れない。だが。もう、残り4節で時間も無い。このまま浦和が3位に居られることは無いが、落ちないようだと、最後まで低調なリーグということになる。最終的には、浦和が急落して、東京と順位が入れ替わるくらいがリーグバランスはちょうどいいのだが。

優勝のイニシアチブは、残り4節のうち、札幌、浦和で勝ち点6が計算できる広島が握っている。仙台は、最終節の東京がやっかいな相手だ。ホームで大勝しているのは忘れた方がいいだろう。ただ、今年の優勝がどこになろうと、MVPは佐藤寿人に落ち着くであろう。他に見当たらないというより、対抗馬がまるで居ない。それもリーグ水準の低さを物語ろう。優勝争いより、ACL争いの方が面白そうだ。3位は、清水から東京までチャンスがある。最終節で、浦和が名古屋にACLの椅子を贈そうだ。

さて、30節の短評を。

1 広島 引き分けでなんとか。同点弾はの流れは必然。
2 仙台 アウェイだが、取りこぼしの部類。自分たちの容だった。
3 浦和 無勝街道爆進中。最終節までの7連敗を免れたにすぎない。
4 清水 前哨戦をモノにする。
5 名古屋 押して、玉だが決めるも。ただ、ACL筆頭候補。
6 柏 完敗。材料も無い。
7 横浜 ブザービーターで引き分ける。
8 鳥栖 快勝といっていいだろう。豊田頼みだが、居ないよりマシ。
9 東京 遅すぎる大勝。
10 磐田 先制される嫌な展開だったが、追いついたのは見事。
11 C大阪 狡猾さと基本のバランスがよかった。勝つ意思がやや低下していたか。
12 川崎 勝つムードだったが。
13 鹿島 外しすぎだ。追いついて、離される。
14 神戸 負けなかった。
15 大宮 降格際の魔術師発揮。ズラタンハットトリック
16 G大阪 遠藤の確固たる意思は感じたが。
17 新潟 痛い敗戦。
18 札幌 大敗。


身内だが、確実になるまでシュートを打たないのなら、こんな楽な対戦相手は居まい。ブリスベンロアーよろしくのパスで自己心酔してるだけで最後は、勝負しない。ビビッて、最後までパス回し。ゆえに、チームの戦い方から、「絶対に勝つ」という意思は見えていない。高校生のような勝ちたい直向さは伝わるが、プロとしての確固たる意思は伝わらない。3位に残るとか夢のまた夢で、お話にならない。むしろ、今のままなら、来季、降格候補ナンバーワンに推すつもりだ。確実に降格します。今、浦和が三位に居られるのは、浦和の実力ではなく、4位以下のクラブが取りこぼしてるだけ。正直、浦和に負けたクラブ、勝てなかったクラブは、(不運もあるであろうが)高校生に負けたくらいに猛省した方がいい。G大阪がやった0-5が浦和に普通に勝つ目安だ。


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