＜展望＞を書かずに＜選評＞を書くのは、過ぎた台風のことを語るのと同じで、意味は無いのは承知だ。ただ、試合自体は、先日のＪ・ＬＥＡＧＵＥの記事に書いた「高校サッカーｖｓ試合巧者のＪクラブ」そのままだった。おそらく、中立の方が見たら、つまらな…

ついに今季のＪリーグも30節に。残り4節で、上下ともども熾烈である。今年は、例年のような（レベル差の無いような）団子状態ではなく、適度な窓を形成しながら、各階層で集団形成がなされている意味では、健全とも言えよう。まず、欧州リーグのようで、なん…

さて、いよいよ大詰めのＪリーグ。上位と降格圏にそれぞれ窓が出来るのは珍しいが、今季は長期ブレイクが無い分、そういう流れ。上位争いは、ＡＣＬやＣＷＣ出場権もかかっているが、最後までもつれそうだ。降格争いは、神戸以下が該当するが、ほぼ浦和と甲…

過去記事のコメント欄にも書いたが、浦和のナビスコ杯優勝とＪ２降格が同時になる可能性はゼロではない。そういう意味では、週末のＪリーグ大宮戦はひとつの指標となり、注目である。もし、浦和が大宮に負けるようなことになると、10/29に浦和が優勝する確度…

W杯、五輪に次ぐ第三の大規模のスポーツイベントは、ラグビーＷ杯だといわれてるが、まもなく、ユーロがラグビーＷ杯を抜くであろう。いや、ＵＥＦＡのスタンス、2016年ユーロ・フランス大会の出来如何では、長期的には、W杯、五輪に肉薄、はたまた抜くかも…

（誤解を招かないようにいうと）酷い試合だった。フットボールでは、通常、３点差以上つくとゲームが壊れるのは常だが、（日本応援の視点を排除し）勝負のクオリティだけに俯瞰すると、ゲームとしては酷い試合の極み。もし、現地で観戦してたら、(関東学院対…

Ｗ杯後、無敗街道だった日本がここで敗れる可能性はゼロではない。ラグビーＷ杯でも、ここぞというところで、してはならないミスをしていたイングランドと、ミスして良い時間帯と地域でミスをしていたフランスで明暗が分かれた。イングランドがほぼ自分たち…

メディアでは、格下のベトナムに1-0の辛勝というネガティブさがフォーカスされているが、一笑に臥す。布陣を変えてのぶっつけで前半を入り、後半、元に戻しても人員を変えれば、通常はバタバタするものだ。むしろ、試合を成り立たせるのも難しいところだが、…

親善試合に＜展望＞も糞も無く、ベトナム相手にどう戦うか、スコアなどを想定しても、あまり意味は無い。ひとまず、代表が集まっての合宿は、貴重な機会。身体を動かし、呼吸を合わせる程度で、狙いは達成できよう。10/11のタジキスタン戦は、相手がどうあれ…

優勝争いは、さすがに上の４クラブに絞れてきた。残り６試合だが、優勝ラインは７０前後か。当初の名古屋連覇の想定に変更はないが、ここに来ての怪我人はあまり歓迎ではない。Ｇ大阪も、いつパンクするかわからず、横浜も目先の建て直しが遅れると…。そうな…