これが今年最後の記事。すこし堅く締めます。 かって、熊谷組の野球部が廃部になった時も驚いたが、先日、西武のアイスホッケーが廃部になった。依然として、日本も（世界の一部も）企業ありきのスポーツ体質ゆえ、親がぐらつくと、その下が真っ先に切られて…

たしか、2008年の開幕前の優勝予想を大阪として、思い切りハズしたが、あらためて、昨日の天皇杯・準決勝において大阪の強さをまざまざと感じ取った。大阪は、シーズン終盤に優勝争いに絡まなかったとはいえ、12月はＣＷＣがあり、日程は過酷で疲労はピーク…

今年も残りはあとわずか。２００８年の徒然フットボール的１０大ニュースを上げてみた。たぶん、他にも候補はいくらでもあるが、印象的なものを独断で挙げてみた。順位はつけてません。順位をつけたら、一番下にあるのが一位かな。 ●なでしこ五輪ベスト４' …

（以前よりマシになっているものの）あいかわらずアテにならないＦＩＦＡランキングが発表されているが、先月分を当ブログでＵＰし忘れていたので、更新は二ヶ月ぶりのランキングである。 ワールドカップ欧州予選で無傷のイングランドが急上昇している。一時…

カタール国際自体は、大きな大会でもなく、過去にも日本か韓国が優勝してきたような大会でもある。今回、大会のメンバー発表されて、一番、驚いたのは、選手の名前でなく、総監督の名前。 岡田総監督のコメントも「この世代は日本サッカー界にとって、継続的…

さて、天皇杯のベスト４が出揃った。柏、東京、横浜、大阪である。天皇杯のＡＣＬ出場枠には反対意見のブログ主だが、ＡＣＬ残りの①枠は…。そう考えると、多少なりとも、興味はある。すくなくとも、名古屋が敗れたため、リーグ４位の大分のＡＣＬ出場がなく…

２００７年アジアカップの３決で日本は韓国に敗れたため、２０１１年アジアカップ最終予選をやらなければならない。これが良いか悪いかは置いておいて、その予選第１戦となるイエメン戦（来年１月２０日・熊本県民総合運動公園陸上競技場）に臨む日本代表２…

趨勢模様は赤いクリスマス。その赤をトレードマークにしてるチームのある選手について特化して書いてみよう。浦和ではないマンチェスター・ユナイテッドだ。しかも、日本人ではなく、韓国人である。 ２００６年ワールドカップ・ドイツ大会でも、その選手に、…

ここのところ、海外組のニュースは細っていた。（監督交代で使われだしてるが、最近まで）松井は干され、稲本は不調。長谷部は可もなく不可もなく、中村俊輔はハードルが上がった分、評価が難しい。そんなだから、（何本か前に）ちょっとパスを経由しただけ…

ＣＷＣはマンＵの優勝で終わった。大阪がパチューカに勝ったのは大きな成果。とはいえ、去年、浦和が３位になったから、それに負けられないという意地にも感じられた。とりあえず、ＣＷＣについては無難な結果なので、特に、コメントはしません。それより、…

グループリーグは凪のようだったＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2008-2009も、決勝トーナメントの組み合わせが決まるや、いきなり、本来の盛り上がりを醸しそうな雰囲気である。なんといっても、ビッククラブ同士、マイナークラブ同士で組み合わせが真っ二つに…

かって、平尾氏がラグビー日本代表監督を更迭されたとき、「協会との認識に温度差があった」といった乖離のニュアンスを発言していたが、Ｊリーグでも、「フロントとの考え方に違いがあった」という（辞任した）監督のコメントを見かける。おそらく、今季で…

エキシビジョン、ショータイムとしては楽しめた試合だったかもしれないが、勝負としてみれば、つまらない部類の、それも、ゲームの壊れた試合だった。３－５は完敗、大敗といえるが、健闘と取ることも出来る微妙なスコア。しかし、勝負が決まった後で、何点…

トヨタカップの流れからクラブワールドカップの過去の（決勝）対決は、すべて南米対欧州。昨日、リガ・デ・キトが準決勝で勝ったため、これで今日の準決勝をやる前から、マンＵが普通に勝つ流れになったといえよう。日曜日の決勝は南米対欧州で間違いない。 …

２００２年のワールドカップ日韓大会終了後、中西氏など、メディアでコメンティターたちが「Ｊリーグを見に行きましょう」と判を押したように連呼していたのを思い出す。そこまで言わずとも、スタジアムに行く人は行くし、行かない人は行かない。メディアが…

マクドナルドとコカ・コーラは、もはや、水や空気と同じというのは言い過ぎかもしれないが、世界のどこに行っても普通にある。戦地に行っても、あるんじゃないかとさえ錯覚しそうだ（というか、普通に航空母艦の中にあるのか）。そして、この両者は、ＦＩＦ…

いまいち、クラブワールドカップのありがたみがよくわからない。もともと、ありがたみなどないのかもしれないが、日本でやっていたトヨタカップの拡大路線の大会であること。いまだ日本以外の国で開催されていない。四年ごとではなく、毎年、開催される。（…

注目のプレーオフは、磐田が逃げ切った。もし、残り五分のところで２－１のスコアだったら、かなり痺れた展開だったであろう。ロスタイムは例年同様、緊張感のあるものだった。残り数秒が気の遠くなるくらいに長く感じられたのではないだろうか。このプレー…

ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ2008-2009の１６強がようやく出揃った。最終的には伏兵らしい伏兵は多くはなく、波乱なく順当に。とはいえ、グループリーグが終了したというより、ようやく予備予選が済んだような印象もなくはない。アーセナルが二位で通過した…

私事で大変申し訳ないが、先日、某アーティストのコンサートに行ってきた。本格的な大きいライブは久々で、今回、人に誘われなければ、おそらく、このまま死ぬまでライブやコンサートの類には行かなかったとさえ思える。今回は、ひさしぶりということもあり…

オーストラリア戦完売とは、ほんとうですか？ と、二つ前のブログ記事の末尾に書いたが、とりあえず、７万収容の横酷が完売した訴求力としては、もちろん、ワールドカップの最終予選である事。そして、本当は水曜日・平日のはずの２月１１日が建国記念日で祝…

日本のサッカーの試合に入る面白い試合をいくつか上げろといわれれば、わたしは間違いなく、Ｊリーグの（Ｊ１Ｊ２の入れ替え）プレーオフを、そのひとつに挙げる。もちろん、自分のサポートしてるクラブが出場しなければという条件付であるのは言うまでもな…

昨日、フジテレビで、風間八広、高木豊の息子がスペインのセビージャに超短期留学（なんちゃって留学）の滞在ドキュメントを放送していたが、現場のスペイン人による日本人評については（言葉は悪いが）日本人プレーヤーは規律を守り、チームとして伸びるが…

今年の大学ラグビー早明戦は、ひさびさにラグビー記事を書きたくなるような予想外だった。試合前は、おおむね早稲田のワンサイドゲームを予感させるような風潮は確実にあったし、（早稲田が勝つだろうという先入観から）盛り上がりも期待値もイマイチで空席…

優勝した鹿島より、奇跡的な残留を果たした千葉の方が喜びが強いのではないだろうか。波乱と言っていいだろう。０－２のビハインドから１６分間で４得点は神がかりといえるし、日本代表でも真似の出来ない芸当だ。なにより、開幕からまったく勝てずの勝ち点…

明日は、でなく、もう、今日だが、２００８年のＪリーグ最終節９試合がｐｍ１４：３０にいっせいにキックオフされる。サポーターによっては、合格発表のような人生を決める９０分といっても過言ではないのでは。箱根駅伝の予餞会で、わずか何秒差で涙を呑む…

年内（12/8～9＠東京） のショートキャンプメンバーが発表された。特に変わった点はないが、水本が入った。しかし、都築って本気？。海外組はもちろん、呼ばれないが、怪我がちな面子も見送られた。まあ、忘年会のようなものであろう。 ちょうど一年前、オシ…

浦和はほぼ来年のＡＣＬ出場は難しい。大阪も（前年ＡＣＬ優勝クラブにもかかわらず）天皇杯に優勝しないと難しいというおかしな状況。２００９年のACLは、レギュレーションが大きく変わり、おそらく、韓国からは城南、中国も上海が登場してくる。ある意味、…

やはりというか、バロンドールにクリスティアーノ・ロナウドが来ました。しかし、チェルシーのテリーがＣＬ決勝でPK外していなかったら、どうなっていただろう。それでも、クリスティアーノ・ロナウドに決まっていたであろう。それぐらい、昨年からの彼の活…

まもなく、Ｊリーグはあと、1節で終了するが、すでに、来年に向けて布石を打ってるクラブがある。まだ、優勝の可能性のある川崎がその筆頭といえよう。開幕前の川崎は、フッキ、テセ、ジュニのトリオで優勝候補に挙げられたが、蓋を開ければ、今の前線のカル…