2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

海外の日本人のゴールでうれしかったのは・・・

完全な私事だが、近年、日本人のゴールでうれしかったのはこれまでに4つある。 いや、ようやく4つ目が出たといっていいかもしれない。 ①中田のデビュー2発(ユベントス戦) ②高原の初ゴール(バイエルン・ミュンヘン戦) ③平山のデビュー2発(デンハーグ…

人口が少ないのに、サッカーの強い国があるのはなぜなのか。

人口が少ないのにサッカーが強い国をよく見かける。 イタリア、スペインの人口は日本の半分以下、ポルトガルにいたっては10分の1である。 人口が少ないのに、どうしてサッカーが強いのだと、素朴に疑問を抱く者もいるであろう。 純粋に人口の数字で強さを…

サッカー海外組の活躍について・・・

先週末はサッカーの海外組が活躍しているようだ。 「高原が中田越えの11点」 「俊輔V弾呼ぶ活躍」 「稲本フル出場で勝利に貢献」 「松井、追加点の基点で勝利に貢献」 日本のマスコミはすぐに持ち上げたがる。 気持ちはわからないでもないが、ゴールシー…

UEFAチャンピオンズリーグの縮小案について…

UEFA会長選で当選したミシェル・プラティニのチャンピオンズリーグ改革案をめぐり、スペイン、イングランドなどの出場枠が4から3へ減らされる見通しのようだ。この他にいろいろと改革が目白しだが、チャンピオンズリーグの縮小案が一番の目玉になって…

日本サッカー、海外移籍の未来について

また、ひとり、(レンタルだが)海外移籍を果たす選手が出た。 大分トリニータのMF梅崎司(19歳) フランス2部グルノーブルへ期限付レンタル まだ19歳なのか、もう19歳なのか。 日本標準で見れば移籍は早すぎるかもしれないが、世界標準だと遅いく…

北京五輪へ 野球の日本代表がスタートしたが・・・

珍しく野球ネタだが、星野が正式に北京五輪の日本代表監督に就任した。 とはいえ、マスコミが勝手に盛り上がっているようにも思える。野球にはワールドチャンピオンがあり、どちらかといえば、世界の野球選手の目指すベクトルは金メダルよりもそちらに向いて…

サッカー日本代表の緒戦の相手がほぼペルーに決まったが・・・。

ワールドカップ最終予選、バーレーン戦、北朝鮮戦の前に行われた2005年6月のキリン杯の緒戦はペルーで、たしかゲームの終盤にカウンターから、DF坪井がマンマークを振り切られて、あっさりと失点した。そして、日本は0-1とペルーに敗れた。 そのペ…

川崎フロンターレにとっては試される2007年度といえよう・・・

移籍も一通り済み、各クラブの選手たちは、わずかな休暇を終え、J開幕へ向けて、すこしずつ動き出している。 07年へ向けての前回の浦和に引き続き、月並みだが、今回は昨季2位の川崎フロンターレを説く。 川崎フロンターレというと、それまでカップ戦は…

ハンバーガーとサッカーの距離感

噂には聞いていた。 学生時代、アメリカでメガマックという日本未発売のメニューが売られていると友人から聞いた事があったが、食べたことはなかった。旅行でアメリカへ行った時にでも食べようと思っていたが、実際、アメリカへ行くと、なかなかマクドナルド…

日本代表監督オシムのコマーシャル出演

以前、人気雑誌NUMBERの宙吊り広告にオシムのアップ顔が使われているのを見て、(あまりにもインパクトありすぎて)どこかのベテラン映画俳優かと思って驚いたことがあった。 オシム監督にCM出演の打診…決定すれば日本での初CM 日本代表オシム監督…

U20-W杯、U17-W杯の日本開催招致、女子サッカーはW杯招致へ

かって、1979年に日本はワールドユース開催国となったが、まだまだサッカー未発展の時代だった。さらにいうと、2002年のワールドカップ日韓開催以降、国際的な(サッカーの)大きな大会が日本で行われていないため、この辺でなにかやってもらいたい…

第6回U23カタール国際トーナメント2007

明日からカタールでU23カタール国際が開催される。 ここ数年、カタール国際は日本対韓国の決勝になっているが、今年は(たいして強くもない)フランスやドイツといった欧州の国は参加してきていない。アジア大会のような様相である。 【スケジュール】 第6…

元浦和のエメルソン、カタール代表入り?。そして・・・

つい最近、浦和サポからの喪が明けたばかりのエメルソンだが、今度はカタール人として日本の前に現れるようだ。エメルソンは川崎時代から、その能力は非凡であり、浦和が小野を売った金で彼を獲得し、額面以上の働きをし、鹿島の優勝を阻んだのも彼だ。また…

【FIFAランキング 2007年1月17日最新版】

今年最初のFIFAランキングが発表されたが、年度を跨いでいて、国際試合もほとんどなく、目だってわり映えは無い。FIFAランキングも改訂されたとはいえ、まだまだ完璧なランキングではないから、今後、おかしいところがあれば、重箱の隅をつつくよう…

中村俊輔はパク・チソンに追いつき、越えたのか?

海外で活躍するサッカー日本人選手に高原、松井と多くいるが、中田引退後、彼に代わる日本の海外注目選手の筆頭候補といえば、中村俊輔であろう。チャンピオンズリーグのグループステージでマンチェスターユナイテッド相手にFK2発を決めている。欧州での…

FIFA会長、W杯決勝の引き分けに再試合を主張

94年の夏、バッジオが外してブラジルがワールドカップを優勝したPK戦は、今尚、生々しく記憶に残っている。同じPKを外すにしても、ワールドカップの決勝のPK戦は、他と比べても、その重圧は違いすぎるであろう。PK戦で王者を決するやり方も、ゴー…

2007年の浦和レッズは安泰?それとも苦戦?

ただでさえ豊富な戦力に千葉から阿部が新加入してきた。 (黄色いユニから)赤ユニを着た彼を見慣れるまで、すこし時間が必要かも。 昨今、大きな戦力補強を行い、浦和も今では読売巨人のようだと揶揄されるようにもなった。たしかに一人勝ちは日本の風土に…

大学ラグビー 決勝 <選評>

サッカーブログなのにラグビー記事で申し訳ないが、書かずにはいられない。 1月12日のブログ記事『大学ラグビー決勝<展望>』で書いた内容が、そのまま昨日の決勝で現実に展開され、正直、憮然とした。点の入り方も、点差も、流れも、すべて記事の内容通…

韓国戦 → スイス戦が浮上 (サッカー日本代表戦)

2010年のワールドカップ本大会までに、わたしが実現して欲しいと考える親善マッチは以下。 ( )内は開催都市。もちろん、すべてベストメンバー。 日本対イングランド(マンチェスター) 日本対オランダ(アムステルダム) 日本対アルゼンチン(バーゼル…

サッカー海外移籍でのサプライズ

先日、フィーゴのアルイティハド移籍でサプライズがあったが、こんどはベッカム。 移籍先はアメリカのメジャーリーグ・サッカー。 一応、想定内だが、すこし驚いた。まだ、31歳。 サッカー界のスターで元イングランド代表主将のデービッド・ベッカム(31…

ラグビー大学選手権 決勝 <展望>

サッカーに比べたら、もはや地味で話題性も人気も無いラグビーだが、明日13日、ラグビー大学選手権決勝が国立競技場でひっそりと行われる。カードは6年連続で早稲田対関東学院の顔合わせ。今年、早稲田による(同志社以来の)大学三連覇の偉業がかかって…

3月24日 日韓戦中止は日本代表には吉報か

現在、サッカー日本代表が親善試合を行うのならば、(可能であれば)ブラジル、アルゼンチンといった強豪の方がいい。たとえベストメンバーでなくとも、(2軍でも)十分に強いからである。むしろ、2軍の方が(代表競争だけに)モチベーションは高いかもし…

日本サッカー協会が後援会員の大量募集をしているが

現在、日本サッカー協会が後援会で1300名もの大量募集をかけている。 (後援会だけで、しめて2340万円の上納金であるが雑費を引いても、しめて2000万円超ほどの益か。とはいえ公式サプライヤーや電通から数百億の利益があるから、協会にとっては…

高校サッカー 決勝 <戦評>

盛岡商が先制すれば、1-0でそのまま盛岡商が勝つ。 作陽が先制しても、同点に追いつかれて延長。 試合前、わたしはそんなイメージをしていた。 戦前の予想など(悪い予想以外は)当たらないのだが、当たらない方が驚きがあってうれしい。 前半は、まるで…

W杯ドイツ大会で日本代表の惨敗を受けた出版界は・・・

「W杯ドイツ大会が終ってから、サッカー日本代表が盛り上がってない。むしろ、地味になってきていて、つまらない。日本代表が前よりも弱くなっている。」 私の周囲で耳にする言葉を集約すると、だいたいこうなる。こういったモチベーションの低下がサッカー…

高校サッカーは無印良品のスピード時代に・・・

第85回全国高校サッカーの決勝は作陽と盛岡商に決定した。 雨に泣いた八千代とは裏腹に、盛岡商のDF陣を中心に自分達のサッカーが出来る安定感があり、作陽もソツが無い。決勝は一発勝負なだけに、どちらが勝ってもおかしくはないだろう。好ゲームを期待…

フィーゴ移籍決定? アル・イティハドと1年契約

インテルMFルイス・フィーゴの移籍をインテル・ミラノ側は否定している段階であるが、実現すれば、かなりの金額になっているはずで、さしもの日本もこのオイルマネーには適わない。 (おそらく、最低でも10億は積んでるはず。もっとか?) サウジアラビ…

アジアカップ2007に呼ぶべき海外組は・・・

オシムは国際Aマッチデーである3月の韓国戦(横酷)には海外組を呼ぶかもしれないという含みを持たせているが、7月のアジアカップには少なからず呼ぶであろう。海外組を呼ばない場合は、負けた場合の保険か、もしくはチームワーク重視ということになる。…

サッカー日本代表の各世代ともに忙しい2007

2007年は、節目になるサッカーイヤーである。 7月にフル代表でアジアカップ、U20でU20ワールドユース・カナダ大会(U20W杯)、8月にU17でU17ワールドユース・韓国大会(U17W杯)、8月以降にU22で北京五輪最終予選、と、世代別…

大学箱根駅伝からJリーグ・レギュラーシーンズが学ぶもの

箱根駅伝は順天堂大が往路の貯金を有効に使い、見事優勝を果たした。 去年、順天堂大には大ブレーキで優勝を逃したため、今回の優勝はリベンジに等しいだろう。 今年は大きなブレーキはなかったが、順位の変動は激しかった。 箱根駅伝を見ていて面白いのは、…