2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、以前の記事で、「W杯開催の焦点は、イングランド、ロシアの欧州連続開催になるかどうか。現在、南アフリカ、ブラジルと、BRICsでの開催が続き、これを逆手にとって、イングランド→ロシアという欧州連続開催というウルトラCをFIFAは練ってい…
<展望>に100%日本の勝利はないと書いてるので、当ブログの読者であれば、この結果は承知のはずだ。特に、説明も要らないであろう。すべて、当ブログの読み通りに事は進んでいる。この試合は、日本、どうこうではなく、オーストラリアが試合をコントロール…
日本、オーストラリア、お互いに、決勝トーナメント進出を決めた者同士の対戦である。本来であれば、両チームともターンノーバーを使う場面であるが、日本は、この試合を消化試合に出来ない。決勝トーナメントの準々決勝は、グループリーグ1位抜けの相手は…
結論から言うと、これは辛勝ではない。激勝だ。むしろ、このU-16サッカー日本代表の強さを感じた。普通であれば、引き分けで終わる試合だ。そういう流れだった。しかし、数あるチャンスを潰しながらも、ここぞという時間帯で1点をもぎ獲った。かってのフル…
今世紀初の独立国である東ティモールは、人口が100万人を少し超える島国で、1999年8月30日にインドネシアの占領から解放され、W杯日韓大会直前の2002年5月20日に独立した。(国際的にはポルトガルから独立し、ポルトガル語が公用語)。歴史的には、第二次世…
この結果は、かなりサプライズに部類に入る。韓国を一次リーグに敗退に追い込み、2010AFF U-16選手権では中国に連勝したベトナムだからではないが、6-0のワンサイドによる日本の快勝は、(われわれ日本人が思う以上に)他国へ与えるインパクトは大きい。これ…
通常、追われる側にプレッシャーがかかるものであるが、追う側にプレッシャーがかかるのは、プロ野球もJリーグも同じ。ひとまず、ペナントを逃げ切った中日が巨人相手にCSを練習試合か調整試合にして、簡単に一ひねりした。今年は、4試合をナゴヤドームで…
決して、注目度の高くないU-16アジアユースが開幕した。開催国ウズベキスタンは3-0快勝で、順調なスタートを切り、優勝候補で前回王者のイランも、5-1の大勝で緒戦を取った。上のU-19の世代でアジア王者になったU-17北朝鮮がシリアに1-1で引き分けるとい…
まもなく、U-17W杯出場をかけたU-16アジアユースが始まる。注目度はかなり低い。優勝しても贅肉の薄いアジア大会以下だ。おそらく、今回のU-16サッカー日本代表は、決勝にでも進まない限り、無視されるであろう。アジア王者にでもなって、初めて、「プラ…
U-19地区予選で日本に敗れたオーストラリアがアジアユース決勝へ。そして、中国に惨敗したサウジアラビアがU-20W杯の切符を手にした。イランは実力がありながら、グループリーグ敗退。流れとは、実力に関係なく、そんなものだ。91年、92年組のU-19サッカ…
日本は、すでに身の丈以上にランクで上に居るため、アルゼンチンに勝ったのは、織り込み済みだったかもしれない。ただ、織り込まれていなければ、27-29位だったかもしれない。30位台の壁は、意外と厚く、破れば、一気にシュートするはず。ただ、もう、年内は…
今回のU-16アジアユースのベスト4には、来年のU-17ワールドカップ2011年メキシコ大会出場の出場権が与えられる。よって、単なる、アジアナンバーワンを決める大会ではない。S級コーチの育成機会、余力残しや1.5軍で闘う舞台ではない。この世代は、1994…
かって、シドニー五輪のほうが、フル代表より強いのではないかと見られていた時代もあった。中田英、小野、稲本、高原、中村俊輔という黄金世代を中心とした五輪代表は、フル代表でのトルシエの若返り起用も手伝い、そのままイコール・フル代表になっていた…
すでに、6月のW杯前から、サッカー日本代表のアジアカップの惨敗に触れてきたが、ギャップダウンによる急落はまだ来ていない。そればかりか、10月、アルゼンチン、韓国に負けなかったことで、趨勢は一服感が漂う。「勝ってるからいい」というセンチメン…
今節は、降格濃厚の2クラブが、終了間際に粘りを見せた。お相手をした鹿島、清水は、痛い痛い引き分け。特に、鹿島は、本来、ここから首位名古屋を猛追するはずだが、勝ち点差が縮まらず、広がっていく。ここ最近で3試合連続の引き分けであり、鹿島らしく…
過去記事で散々書いてきたW杯招致活動だが、ようやく、FIFAのシナリオ通りの動きがあった。 18年W杯は欧州開催決定 米国は22年一本に絞る サッカーのワールドカップ(W杯)開催を目指す米国の招致委員会は15日、2018年大会への立候補を取り…
燃ゆ!とは、欧州選手権(EURO2012)予選のイタリア対セルビアの試合のことではないが、予選のスタート直後、1コーナーを抜けたあたりとしては、位置取りが固まってきた。スペイン、オランダ、ドイツのW杯ベスト4組は無敗の連勝街道で磐石。W杯惨敗で心配…
過去記事で、ヤマザキナビスコカップ決勝は、川崎対清水でほぼ確実なんて書いておきながら、結果は、まったくその間逆に来たのは、このブログのジンクス炸裂か。とりあえず、広島、磐田のサポーターさんには「すいません」と謝罪をしておきます。そして、フ…
同じ日韓戦でも、その試合の重要性から、U-19日本代表に比重を置きに行った分、このフル代表の日韓戦は、普通に流して見た程度である。年初のアジアカップに影響が出ない内容と結果で収まるならば、何も問題はない。勝って弛緩するでもなく、負けて、変なア…
「一年の計は元旦にあり」ではないが、緒戦の酷いUAE戦ですべては決まっていた。あの試合後のブログ記事<選評>を読んでいただければわかるが、10月4日の時点で、わたしは、かなり失望している。そして、試合前日の<展望>で書いたようなシナリオのまま…
現在、韓国は、プロ野球がプレーオフの最中で、そちらに耳目が集まっている。韓国メディアも日本のアルゼンチン戦勝利は、黙殺しているようで、日本に対する情報も海外組の頭数を数えるくらいで右往左往している。それでも、日韓戦の前売りチケットはほぼ完…
この試合は、2011年U-20W杯コロンビア大会への切符がかかる重要な一戦であるが、残念ながら懸念していた日韓戦となった。断言しておくが、どう逆立ちしても、日本に勝ち目はない。単なる相性とか、選手を信じる信じないとかではなく、そういうアノマリーで…
<展望>では、日銀のゼロ金利政策ではないが、何も無い、日本は勝てないと皆が思っているときこそ、幸運なエアポケットに入りやすいが、どうだろうかと書いたが、まさに、その典型パターン。その前の記事でも、万が一にも、日本が勝つレアケースがあるとし…
世のメディアは、神試合だったアルゼンチン戦一色。日程がフル代表と被っているせいか、メディアもアジアユースが行われている中国にはほとんど行っていない。記事の扱いも小さい。だが、もし、万が一、日本が決勝まで行ったら、メディアの住民大移動になる…
所謂、代表監督就任直後のハネムーン期間の緒戦である。にしては、アルゼンチンは、あまりにも強すぎる相手だ。とはいえ、ザッケローニ監督は、ある程度、俯瞰し、今の日本のレベルを計ることになる。(よく知らずに)預かった日本代表に対し、イタリア人ス…
次の日本の対戦相手であるヨルダン(Jordan)は、英語読みすれば、ジョーダンとも読める。マイケル・ジョーダンでなければ、FⅠのチーム名でもない。もちろん、冗談でもない。そんなヨルダンは弱くはない。ベトナムには、セットとオウンゴールで逆転負…
4-0というスコアは、見栄えはいいが、くれぐれも、快勝ではない。90分トータルで俯瞰したとはいえず、むしろ、内容では互角だった。ベトナムは、決して弱くはない。気の抜けない相手というか、一対一は強く、出足よく、ボールを獲った後のスピードもある。し…
アルゼンチン代表の来日予定メンバーと、実際の来日メンバーを比べると、さほど遜色はない。当初のメンバーであるセルヒオ・アグエロやフェルナンド・ガゴなどが負傷により離脱。ニコラス・パレハ、クリスティアン・アンサルディら2選手が新たに招集された程…
すでに、フル代表の直前合宿が始まっている。いかに日本人の適応力、理解度が高くとも、この短い時間にあれこれやることは難しい。ただ、出来上がっているものを調整するだけであれば、それなりに見映えは整うであろう。メッシも復帰し、出場には問題なさそ…
酷い試合だった。この試合の感想を一言でいえば、これに尽きる。W杯の日本対カメルーンではないが、日本の試合でなければ、かつ、U-20W杯コロンビア大会・アジア最終予選を兼ねてなければ、間違いなく、途中で見るのを止めていたであろう。そうなった要因…