2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

天皇杯 決勝 <展望>

Jにはライバル同士の対決がいくつかある。あげたらきりが無いくらいだ。 その中でも、かって鹿島と磐田が優勝をかけて、しのぎを削った一時代があった。いわゆる2強時代。 今でも、磐田対鹿島は黄金カードとしての代表的なひと試合であることに疑いは無い…

天皇杯 浦和対鹿島 準決勝

とにかく、国立競技場は陽があるうちから寒かった。 やがて西陽がゆっくりと傾いていくのを正面に受けながら、後半、スタジアムの照明に灯がともると、寒さはよけいに際立った。国立競技場に来る度に思うのだが、ここほど真冬と真夏の観戦に向いてないスタジ…

泣いた分だけ光は射す 2006年

競馬の有馬記念は、ディープインパクトが馬名通りの強い印象を残して幕を閉じた。 あとすこしで2006年も終ろうとしているが、今年のスポーツでの強い印象シーンをあげてみると、WBCの優勝、荒川静香の金メダル、CLバルセロナ優勝、早実優勝、日本ハ…

天皇杯 準決勝 <展望>

■鹿島対浦和 浦和は勇退するブッフバルトのはなむけ、鹿島も引退する本田の花道、というように、それなりにモチベーションはある。 試合だが、鹿島はあまり乱打戦にはしたくないはずだ。理想は1-0で勝つシナリオ。 (鹿島としては磐田より浦和の方がやりや…

韓国人のサッカー日本代表

柔道の秋山ではないが、これはどうなのだろうか。 彼がブラジル人やアルゼンチン人の優れた選手だったら、是非というところなのだろうが、韓国人の(将来の)サッカー日本代表。 日本で生まれて日本で育っている韓国人は多い。 北京最終兵器だ!李忠成が帰化…

2006年W杯 サッカー日本代表の総括 <徒然版 最終レポート>

先日、ドイツワールドカップにおける日本の負けた理由にキャッチアップした『敗因と』という書籍が発売されたり、テレ朝の朝生でも「敗因」について議論されたようだが、そもそも敗因を考えるということは、それなりの実力があってはじめて分析が出来るもの…

ディープインパクトが優勝・引退 <有馬記念>

あたりまえだが、ディープインパクトはウィークインパクトではなかった。 シンボリルドルフ、テイエムオペラーに継ぐ、至上三頭目の7冠馬となったが、勝たなければならないところでしっかり勝つあたりは見事といえよう。なにより、実況中継した三宅アナが、…

伊藤翔、高卒でフランス2部グルノーブル入り

U―19(19歳以下)日本代表で愛知・中京大中京高のFW伊藤翔(18)が24日、フランス2部リーグのグルノーブルに入団することを表明した。 伊藤は愛知県刈谷市で「グルノーブルの監督は(アーセナルの)ベンゲル監督と仲が良いので、アーセナルに入…

AFCアジアチャンピオンズリーグ2007 組合せ決定

2007年のACLアジアチャンピオンズリーグ2007年の組み合わせが決まった。 前季シーズン、全北現代、大連実徳、大阪が同じ組になったように日本、韓国、中国の三カ国クラブがひとつの組に入る死の組は避けられたものの、予想通り、浦和は難しいグル…

2014年W杯はブラジルかコロンビアの開催

2014年W杯はブラジルかコロンビアの開催 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、2014年ワールドカップ(W杯)の招致立候補の申請期限としていた18日までに、ブラジルとコロンビアが正式立候補したと発表した。 大陸持ち回りの原則に基づき、今…

亀田、初防衛に成功したが・・・(WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦)

あぶなげない戦い 東京・有明コロシアムで行われたWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は、そんな言葉が似合いそうな試合だった。(亀田が成長したのではなく、もともと)あのようなアウトサイド・ボクシングが出来るのだから、はじめからそうし…

AFC アジアカップ2007 グループリーグの組合せ決定!

2007年夏に行われるAFCアジアカップのグループリーグの組み合わせが決まった。 全体的にうまくバラけたとでもいえようか。日本はまずまずだろう。イラン、サウジアラビア、イラク、オーストラリアといった強豪と当たることなく、くじ運は悪くないといえ…

FIFAランキング 12月18日最新版 発表

昨日、FIFAランキングが発表された。 国際Aマッチもあまりなかったので順位に変動は無いが、ランキングの算出改訂後、半年、経過するが、まずまずの動きではないか。日本の47位というのも、賛否両論あるであろうが、今のところ妥当な位置であると思え…

FIFAクラブワールドカップ 決勝 <戦評>

こんな話を耳にしたことがある。 かって、本大会がTOYOTA CUPだった頃、日産のスカイラインで会場入りしようとした大会関係者が、ライバルスポンサーの車ということで、門前払いを受けたとか受けなかったとか。 (だが、今使ってる試合会場はNIS…

FIFAクラブワールドカップ 決勝 <展望>

決勝のキックオフまでそれほど時間は無いが、とりあえず今夜の試合展望。 大方の予想はバルセロナ有利で問題ないだろう。 ただ、バルセロナが勝つにしても、おそらく接戦を予想している。 インテルナシオナルのやることは徹底しているだろう。 まず、チェル…

UEFAチャンピオンズリーグ 組み合わせ決定!

ポルト(ポルトガル) - チェルシー(イングランド) セルティック(スコットランド) - ACミラン(イタリア) PSV(オランダ) - アーセナル(イングランド) リール(フランス) - マンチェスターユナイテッド(イングランド) ローマ(イタリア…

FIFAクラブワールドカップ バルセロナの準決勝② <戦評>

エトオとメッシが長期離脱、4日前に試合をし、長距離移動、時差ぼけ、日程過密、雨のピッチと、バルセロナに悪い材料はあっても、すでに緒戦をこなしたクラブアメリカに不安材料はない。 普通に戦えば、バルセロナが勝つが、クラブアメリカも悪いチームはな…

FIFAクラブワールドカップ 準決勝① <戦評>

インテルナシオナルを一言でいえば、強者のサッカーである。 勝つ時はめっぽう強いが、負けるときは意外ともろかったりする。 よって、試合でも勝ってるときは自分たちのプレーが出来るが、負けていたりすると、ラフプレーが多くなり、攻めが単調になりやす…

2010 FIFA World Cup South Africa(TM) スケジュール

■2010 FIFA World Cup South Africa(TM) 2010年6月11日(金)に開幕し、2010年7月11日(日)に決勝が行われる。 (31日間) 【グループリーグ】 2010年6月11日(金) 開幕 ↓ 2010年6月25日(金) 【決勝トーナメント】 2010…

FIFAクラブワールドカップ 一回戦 <戦評>

とりあえず、クラブワールドカップのシステムや運用に文句をいいつつ、実際に試合はTVで見てしまったので観戦戦評を。 【 ●オークランドシティ 0-2 アルアハリ○ 】 格下が格上に対して戦う典型的な試合だった。だから前半の0-0はオークランドシティ…

FIFAクラブワールドカップというが・・・

FIFAクラブワールドカップというが、バルセロナが来なかったら、どうなっていたことやら。 今日はすこし辛口で、ひさしぶりに毒吐きます。(ブログ開設当時は毒吐きまくってたが) FIFAクラブワールドカップと冠はたいしたものだが、オセアニア代表…

サッカー日本代表敗戦でも続くアジア大会

サッカーは9日、男子の準々決勝を行い、イラン、イラク、カタール、韓国が4強入りした。12日の準決勝はイラク-韓国、カタール-イランの組み合わせ。3連覇を狙うイランは中国を2-2からのPK戦の末に下し、イラクはウズベキスタンに2-1で勝利。…

サッカー日本代表 日本人帰化選手がもうひとり

以前、浦和にいたエメルソンが日本に帰化するという報道が流れた時、期待に胸を膨らませたが、破談になった。そもそも日本のFWに決定力がないから、こういった期待をしてしまう。 このたび日本に帰化するセルヒオ・エスクデロ。18歳。浦和レッズ所属。 …

UEFAチャンピオンズリーグ BEST-16出揃う

がけっぷちモードにあったバルセロナに、がけっぷち次点のマンチェスターU、アーセナルも無事にグループリーグ最終節をしのいで、無事、波乱も無くチャンピオンズリーグのベスト16が出揃った。 【1位グループ】 チェルシー、バイエルン、リバプール、バ…

U-21日本 対 U-23北朝鮮 <戦評>

● U-21日本 1-2 U-23北朝鮮 ○ たとえグループリーグを勝ち抜いても、決勝トーナメント緒戦では、ほぼフル代表の韓国と当たるため、日本が決勝まで行くのは難しいと当ブログでも書いてきたが、U21-日本代表はすこしだけ早い帰国となった。 も…

10年南アW杯 FIFAワールドカップ出場のアジア枠が・・・

国際サッカー連盟(FIFA)は5日、チューリヒで理事会を開き、32カ国が出場する2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の大陸別出場枠を、開催国枠を除いて今年のドイツ大会と同じとすることを決めた。オーストラリアが加わったアジア連盟(…

チャンピオンズリーグ最終節 展望

がけっぷち御三家ではないが、注目の3試合。 あとの試合は消化試合みたいなものだろう。 セルティックは一位通過してほしい。 ■バルセロナ対ブレーメン 野戦病院のバルセロナに比べ、ブレーメンはジエゴ、クローゼともに好調を維持している。 たとえ、ブレ…

U21-日本代表 対 U21-シリア <戦評>

U21-日本代表 1-0 U21-シリア しかし、よく勝ったものである。 梶山、家長、水野という主力不在、チームとして合わせる時間も無く、日程もタイトでだった。試合はなんとなく引き分けそうな雰囲気で、日本得意のセットプレーの数も少なかった。谷口…

FIFAワールドカップ中国大会開催へむけて

14年W杯サッカーの招致計画=中国 12月1日の中国紙・京華時報によると、北京市の孫康林体育局長は2008年北京五輪の開催に続き、サッカーの14年ワールドカップ(W杯)を招致する計画を明らかにした。サッカーは中国で最も人気の高いスポーツで、同国は日韓共…

そして、今日、浦和が優勝した日になった。

現在、プロ野球において、楽天イーグルスが日本一になる日を想像するのは難しいだろう。 いつか優勝する日はあっても、それがいつになるのかわからない。 本当にいつか優勝があるのだろうかと疑ってもやぶさかではない。 浦和にもそんな時代があった。 最下…