2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

<展望> 日本代表 1-2 メキシコ代表 「普通の凡戦」

グループリーグ敗退の決まった消化試合なので、結果についての感想は特に何もない。展開次第で、日本が勝っていたかもしれないし、メキシコが勝っていたかもしれないが、両チームともエンジンがトップに入らず、グダグダな引き分けのような空気でゲームは進…

<展望> 日本代表 対 メキシコ代表 「メキシコのモチベーション次第」

流れを読みながらパスワークを駆使する(W杯ベスト16常連の)メキシコは簡単な相手ではないが、組みやすい相手ではある。ただ、メキシコは、出来如何に関わらず、必ずゲームを作ってくる。調子が悪いなりにも、そこそこやれてしまう。実際、イタリア戦、…

<選評> 日本代表 3-4 イタリア代表 「下手糞なゲーム運びで恥敗」

惜敗でもなんでもない。イタリアをボコボコに出来る可能性すら孕んでいた。にもかかわらず、敗戦。あえて厳しくいうなら、こういう試合を恥敗という。ハードルを上げて、W杯で好成績を残したいのであれば、日本は、あまりに下手糞なゲーム運びだった。とい…

<展望> 日本代表 対 イタリア代表 「難しい試合になる」

表情では笑っても、心の中は通夜のようなものか。敗戦後の「切り替え」というが、移動付きの中3日でどうこうなるものでもない。それが出来たら、バカか天才でしかない。GL3試合はトータル1試合のようなもの。最初に躓けば、最後までバランスは悪くなる…

<選評> ブラジル代表 3-0 日本代表  「毎度の課題云々では…」

成長過程というのもあるが、U-17W杯のカテゴリーの方が、ブラジルに対してスコア上では接戦を演じている。嘉味田のパンチングミスがなければ2-2だった前々回大会GL。0-3から2-3まで追い上げ、終盤、あわや3-3まであろうかというところだった前回大会準々…

<展望> ブラジル代表 対 日本代表 「入りと戦い方次第」

ハナからこのブラジル戦が最重要と書いてきたので、本題から入る。この試合のポイントは、ゲームの入りと戦い方になるが、まず、日本にとって、ブラジル本国アウェイという環境が敵になる。大声援の黄色い観衆の中、日本が平常心で戦えるかどうか。さらに言…

<選評> イラク代表 0-1 日本代表 「無事に通過」

たんたんと試合が進み、スコアでは日本が勝ったという試合。凡戦の部類だが、この試合は劇的である必要はなく、凡戦で終えられることが重要。怪我人もなく、うまく時間を過ごせたというところ。0-0でスコアが進んでいる分、日本の負荷もさほどではなかっただ…

<展望> イラク代表 対 日本代表  「すでにブラジル戦を見据えて」

日本にとっては消化試合。イラクにとっては負けられない正念場の試合。こういう試合は、えてして前者の方がゲームをモノにすることの方が多く感じられる。勝たなければならないイラクが自滅する可能性はある。もちろん、イラクが気持ちを乗せて勝利を掴むこ…

<選評> 日本代表 1-1 オーストラリア代表 「凡戦は仕方ない」

浦和美園駅に着いたのは昼下がりの午後。サポーターの出足は早く、降りたホームはガラガラではない。駅の改札を抜けると、チケット難民の人が黙って求めの視線を投げていた。はたして彼らは、観戦出来たであろうか。しばし待ち合わせ、皆と合流し、駅舎を出…

<展望> 日本代表 対 オーストラリア代表 「日本の考え方次第」

相変わらず、観戦チケットはバブルの様子だが、当日は、浦和美園に行けば、何とかなる人もいるであろう。定価でGETする人も居るであろう。UEFAチャンピオンズリーグ決勝でもそういう人はいる。運次第であるのはもちろんだが、この試合を定価の何倍も払って観…

<選評> 日本代表 0-2 ブルガリア代表 「6月の過ごし方で…」

キックオフまで1時間を切ると、急に雨が強くなり出した。ごった返すスタジアムの最寄り駅豊田の人波みは、開いた傘とともに、そのままトヨタスタジアムまで数珠繋ぎになって途切れることが無い。日暮れは遠くなり、街中や車のネオンがやたら眩しくなるまで…