2018-01-01から1年間の記事一覧

<展望> アジア大会決勝 日本対韓国 「互いの認識の差がスコアにそのまま現れる」

残念ながら韓国の圧勝、完勝で終わるであろう。戦力層で見ても韓国はU23にオーバーエイジ3名を加え、先のW杯ロシア大会も経験した選手ばかりで、ほぼフル代表の状態。特にファンウィジョはだれも止められない。1月に日本に完勝したウズベキスタンをも…

<総括>サッカー日本代表のW杯2018年ロシア大会「収穫を終えて種を蒔いてない」

日本は、1勝2敗1分で10人のコロンビアに勝っただけ。と、数字上はそうでも敗れた試合は条件や状況が違う。ポーランド戦はスタメンをターンノーバーして80分しか試合をしていない。ベルギー戦は決着のつく決勝トーナメントの試合であり、かつ90分で…

<総括>2018年W杯ロシア大会「新方式で原点回帰が加速」

開幕前の優勝予想記事にはフランスを優勝に推しておきながら、決勝は心情的にクロアチアを応援していた。まだ、オランダすら優勝したことが無いにもかかわらず、クロアチアが優勝したら、柏がJリーグ初優勝した時の様なちょっとしたカタルシスがあったかも…

<展望>2018年ワールドカップ準々決勝「勝ち運があるかどうか」

準々決勝まで来ると、試合数も少なくなっていき、出場国のサポーターも大半が帰国していて、大会終了のアイロニーが漂ってくる。R16で、アルゼンチン、スペイン、スイスが落ち、欧州開催では南米勢が2か国残るも、欧州勢が優勢。スウェーデン、ロシア、…

<選評>日本2-3ベルギー「負けて称賛されるは二流」

<展望>の冒頭に、勝っても負けても忘却されるは三流、負けて称賛されるは二流、勝って非難されるは一流。と書いたが、結局、善戦して拍手を貰って終わった。試合もほぼ展望の枠内で収まり、とくに書くことはない。GL敗退とR16敗退では、悔しいと思う…

<展望>日本 対 ベルギー「ワンサイドか緊迫か乱打戦か」

勝っても負けても忘却されるは三流、負けて称賛されるは二流、勝って非難されるは一流。 これはブラジルに置き換えれば分かりやすいであろう。ブラジルは勝っても内容が悪ければ批判される。ゴールを決めても些事で非難されるクリスチャーノロナウドしかり、…

2018年ワールドカップロシア大会「グループリーグを終えて決勝トーナメントへ」

唯一、◎を打ったアイスランド以外は、開幕前に書いた各組のGL展望に沿った勝ち上がりの範囲内で、さして驚きはなかった。GL敗退のドイツに趨勢は驚いているが、ドイツをグループリーグ敗退として無印にし、スウェーデン本命の◎を打ってるのでここの読者…

<選評>日本0‐1ポーランド「残り10分は、結果オーライではない」

日本対ポーランドは80分までは凡庸な内容で、裏のコロンビア対ポーランドも、コロンビアが先制するまでは湿った試合で、ぐずぐずの展開だった。ただ、最後は面白い展開になった。<展望>のタイトルで相手はポーランドでなく、プレッシャーと書いたが、最…

<展望>日本対ポーランド「相手はポーランドなくプレッシャー」

趨勢では、GL敗退の決まったポーランドなら有利、勝てるという見方が大勢だが、そうでもない。むしろそれは大きな落とし穴が広がっているといえよう。ポーランドと日本の立場は日本にとって非常に危険な状態にある。プレッシャーから解放され、無駄な力が…

<選評>日本2-2セネガル 「若さ勢いvs年功の綱引きでも引き分け」

コロンビア戦は、ゲームが壊れてまともな試合になっていないため、これが本当の初戦でもある。直後に行われたコロンビアの爆発力を見ればいわずもがなである。つくづく余裕のあるコロンビアと対戦しなくて運いていたといえよう。 試合前、セネガルの先発に守…

<展望>日本対セネガル「若い爆発力か年功の経験か。最悪、運を切らさなければいい」

本来、この試合が日本のV字回復となるゲームと過去記事にも書いたが、前倒しされたのか勇み足か、ダマシか本物かを注視する試合になる。それゆえ、勝敗よりも日本自身がどうなのかを見る試合である。それで短期目先の道筋がわかってくる。 日本対セネガルは…

<選評>日本2‐1コロンビア「つくづくゲームは生モノである」

<展望>に照らすと、スタメンの表情は悪くない。先発を見て、昌子のところだけいいと思うほか、他は得になにもなかった。コロンビアが圧力をかけるか様子見か観察してると、いきなりの退場アクシデントで日本の負けはなくなった。展望に、コロンビアの余裕…

<展望>日本対コロンビア「勝敗ポイント度外視で2-2、3-3の乱打戦を期待したい」

試合の勝敗は、試合直前とキックオフ直後に分かるだろう。危機感の有無、日本代表スタメンの顔ぶれ、試合開始直後のコロンビアの出方をみればいい。 まず、迸る危機感があれば、集中力に問題はない。危機感は試合前の表情を見ればわかる。笑っているようだと…

2018年ワールドカップロシア大会「開幕戦から読み解くと」

一年の計は元旦にありではないが、開幕戦はそういうものだと考えている。 展望にロシアが3-0で快勝スタートするなら本命が順当に、と書いてるが、5-0となるとすこし違ってくる。もちろん、本命サイドに流れが決まったといえるが、今後、こういった大勝…

<展望>2018年ワールドカップ・ロシア大会「新たなスタンダードより原点回帰か」

たとえば、わたしの優勝予想はフランス。ポルトガルかアイスランドが準決勝まで進むというもの。予想ならなんとでもいえる。だが、予想はどこの国がどうこうでなく、大会の流れを読むほうが本質的だ。どこの国が大会の流れ・傾向に乗れるかどうかでしかない。…

<展望>2018W杯に臨むサッカー日本代表「目先はグレー、未来は不透明」

まず、先に解任による代表監督交代に触れとくが、変えても変えなくても良い悪いの側面があるため、どうということもない。ただ、なんであれ人生では、安心しきってるところで何かが起こるもの。対岸の火事とせず我々も日々の教訓にするといいであろう。 前監…

2018 Jリーグ展望

2018Jリーグ順位予想をしても意味がないので、大枠の流れで見ていく。 去年、鹿島が連覇していたら、今季は二度目の鹿島のリーグ3連覇濃厚とみていたが、 昨季、最終節で手のかかっていた優勝を逃した様は、どこか浦和のようで、鹿島の優勝はない。今季のJ…