J・LEAGUE★第27節 「J20周年という月日を考えると」

      
   
     
札幌の降格が確定した。残るは、新潟、大宮、神戸の争いに。G大阪は前田のゴールの呪い如何。優勝争いは、仙台、広島以外の優勝なら、東京名古屋。ゆえに、仙台、広島の優勝は、東京名古屋次第ともいえる。ただ、終盤までもつれるには、役不足のような面々だ。優勝争いで既視感のある鹿島、G大阪が今のポジションでは、訴求力に欠ける。と同時に、新しい既視感になるのかどうか注目ではある。ただ、広島は、Jリーグ創設時のクラブであり、その中では、清水、J2の千葉以外は、すべて年間優勝している。J20周年という月日を考えると、広島の優勝も、そろそろとみても。

ただ、ここから優勝のプレッシャーがかかってくる。急に憑依されたように勝てなくなる可能性もなくは無い。よって、自滅してしまうかがポイントに。特に、広島は、抜け出したのがやや早いか。とはいえ、仙台はともかく、浦和に追撃するノウハウは無い。磐田、清水も完全爆発とは行かない。となると、冒頭に書いた東京、名古屋になる。特に、名古屋がここで切り返せるかは、リーグ全体を考えると、大きなポイントになる。

得点王争いは、佐藤が20ゴールに乗せた。残り7試合でどれだけ量産できるかだが、ハットトリックを交えるようになると、広島の優勝も、

さて、27節の短評を。

1 広島 難しい相手から快勝。佐藤、20ゴール。
2 仙台 流れは向いていただけに、痛い敗戦。退場は響いたか。
3 浦和 目が吉と出たに過ぎない。
4 磐田 先制したが、相手が悪かったか。
5 鳥栖 集中力が切れるのは浦和戦でも見せていたが…
6 清水 逆転勝ち。後半はやりたい放題。
7 名古屋 広島戦で切れてしまった後遺症か。
8 東京 逆転勝ちは実力。
9 柏 負ける雰囲気ではなかったが、運がなかった。
10 横浜 勝たなければならない試合であろう。
11 川崎 札幌に引導を渡す。
12 C大阪 退場で火がついた?。
13 鹿島 有利に進めながら、最後、追いつかれる。
14 神戸 ショッキングな敗戦。
15 大宮 退場者出して難しくなったが、勝ちに等しい引き分けに。
16 G大阪 勝ち点1を拾う。
17 新潟 大勝。名古屋が広島に敗れてなかったら、こうは行かなかった。
18 札幌 認識が足りなかったか。


身内だが、当方想定の無勝街道を1敗で乗り切った。運もあったであろう。むしろ、運しかないような。現状、優勝争いしているみたいな状況になっているが、あんな戦い方は優勝するチームのモノではない。凡ミス散見、落ち着きも無ければ、横パスを掻っ攫われて、カウンターを受ける。いつ失点しても不思議の無い空気とオーラを放ち、単純に浦和以下のクラブが取りこぼしたり、完調で無いに過ぎない。事実、浦和のみならず、仙台、広島は補強もなく、普通に当たり前のことをしているに過ぎない。この先だが、札幌戦が引き分け以下なら、そこから第二期無勝街道が始まり、仙台、川崎、C大阪には勝てないであろう。

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