2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

FIFAワールドカップで、スペインとオランダが、いまだに優勝していないのは…

いまだにスペインとオランダがワールドカップで優勝していないのは、世界の三大七不思議に入れたい気分だが、いっそ、開催国にでもならないと、優勝は難しいのかもしれない。フランス、イングランドも開催国での優勝経験しかない。 スペイン、オランダ、両者…

今のは、オフサイド? オフサイドじゃない?

バスケットやハンドボールと違い、サッカーにはオフサイドというルールがある。GKと一対一の位置で味方からパスを受けてはいけないルールである。おそらく、試合観戦後にファン同士が語る内容に、オフサイドについて語られる場合が意外と多いかもしれない…

07-08UEFAチャンピオンズリーグ決勝チケットがまもなく発売

今季のチャンピオンズリーグ決勝進出は、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドあたりが有力視されているが、ベスト8時点での顔ぶれで、決勝カードも大方の予想が付くであろう。その決勝チケットが、まもなく発売(抽選受付)される。枚数制限は日本の…

女子サッカー「なでしこジャパン」の北京五輪のメダル期待値指数

昨日の五輪ネタに続いて、今回は女子。男子サッカーには、メダル以上に価値のあるカップやタイトルがいくつもあるが、女子サッカーにとって五輪は他のマイナースポーツ同様、最高峰となる大会であり、金メダルが、まぎれもなく頂点である。 その女子サッカー…

サッカーの海外組は、北京五輪出場が絶望な理由とは…

さて、反町五輪監督はOA(オーバーエイジ)をどう使うのであろうか。 海外組から選ぶのか、国内組から選ぶのか?それとも、OAを使わないのか。抽選による相手次第というところか。もちろん、相手がOAを使うかにもよるであろう。だが、基本的には、使え…

<戦評> 日本代表 1-1 韓国代表

大会前、代表はリラックスしていたから、日本が優勝すると予想したが、やはり、抜きすぎるとよくない。大会前の岡田監督も(なんとなくの雰囲気で)真剣に優勝を狙っていないのだから、この結果は順当。むしろ、ひとつも負けなかったのはすごい。 とりあえず…

<展望> 日本代表 対 韓国代表

ネタがないので、書かないといっていた<展望>を書いてみることにした。 実に、97年ソウルでの2-0勝利以来、岡田監督采配による日韓戦。ともに外国人ではなく母国の監督が采配を振るう。あの時、日本代表は崖っぷちに立たされていて、それこそ心臓がぎ…

<雑評> 07-08UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント

口火を切った07-08UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントだが、チャンピオンズリーグ・アンセムを聞くと、どこか嬉しくなってくる。プレーのスピード、本気度がやはり本物。やはり、これを上回る最高の大会はないだろう。試合を見ていると、心洗わ…

<選評> 日本代表 1-0 中国代表

「中東の笛」も真っ青だ。 しかし、ロスタイムが7分でなくてよかった。たしか、前回のドイツ・ワールドカップ・アジア一次予選における中国のホームゲーム最終節で、(対戦国は忘れたが)7分という膨大なロスタイムがあったのが、わたしの脳裏を過ぎった。…

「なでしこジャパン」とフル日本代表の本気度は…

おそらく、なでしこが北朝鮮に1-2で負けていても、腹は立たなかっただろう。彼女たちの闘い方には、オンオフの切り替えがなく、試合はすべて闘いとしている。したがって、上手い下手は度外視して、見るものにはその必死さや真剣度はそのままリアルに伝わ…

UEFAチャンピオンズリーグ07-08 決勝トーナメント開幕

今年は、ベスト16の段階で、伏兵が混じっており、半UEFAカップ的な様相だ。チャンピオンズリーグ特有に本格化するのは次のステージになるだろう。毎度の事ながら、決勝トーナメントのどこかでミラノダービーの実現を希望したい。 ●シャルケ(ドイツ) 対 …

<選評> 日本代表 1-1 北朝鮮代表

一言で言えば、負けなくて良かった。それに尽きる。別に負けても良かったが、正直、この代表なら、ベストの時の大阪の方が確実に強いだろう。 スタメンが羽生、山岸とわかり、かなりテンションが下がった。(あくまで、彼ら元千葉枠が代表で抜きんでた存在に…

Jリーグのファン層のバトン時期は…

ちょうどJリーグ創世期にスタジアム観戦していた若年層が、所帯を持ち、そろそろ良い年齢に差し掛かっているといえよう。中には、スタジアムへ行かなくなり、テレビ観戦組に変わったり、完全にJリーグを見なくなった離脱層もいるはず。そんな中、驚きの数…

東アジア選手権を前に…

中国人記者 「中国は前回(05年)のチャンピオンですが、そのチームとの戦いについて…」 岡田監督 「えっ!? 本当?」 というナイスなリアクションをした岡田監督だが、いいですね。まんざら、嘘でも冗談でもなく、本当のようだから、余計に痛快である。 …

クラブの収益格差について…

Deloitteから、毎年恒例のクラブ収益ランキングが発表されたが、すさまじい数字が出ている。一種のバブルのようだが、ハイリスクハイリターンの結果でもある。そのうち、収益を1000億に乗せるクラブが誕生するのではないだろうか。 国際的な監査法人デロイト…

FIFAランキング 2008年2月13日最新版

上位10位までしか意味のなさない「なんちゃってランキング」のFIFAランキングが発表された。 日本は35位。日経平均は世界水準でまだまだ低いが、サッカー日本代表は世界レベルからはまだまだ高い。たしかに日本はアジアの中では、ゲームを作る技術は…

いつのまにか「勝利」「敗北」という言葉が「結果」という言葉でひとくくりにされて…

昨今、よく「結果を出さなければ」「結果を出します」「結果がついてこなかった」「結果が大事」という「結果」絡みのコメントを耳にする。特にサッカーでよく耳にするが、メジャー、マイナーといったジャンルや年齢を問わず、誰もかれもが容易く使い、一過…

サッカーの「日本代表招集」が罰ゲームになっている今

かって、ACLがクラブの罰ゲームのように扱われていたが、浦和と川崎がそれを価値に変えた。 今、この時期にクラブからの日本代表召集がまるで罰ゲームの様相だ。たしかに、今はクラブがシーズン開幕前の大事な時期にあり、一年を占う意味でも大事な時期で…

TBS『情熱大陸』の福田健二を見て…

辛い-。 それしか伝わってこなかった。 ちなみに番組を見ていない方のために概要を説明すると、福田健二は習志野高校から名古屋へ行き、そこで活躍し、五輪代表候補にも選出されている。その後、東京、仙台を経て、パラグアイ(グアラニ)やメキシコ(パチ…

U-23日本代表メンバー発表 アメリカ遠征メンバー

フル代表に召集されていない柏木、本田、水野、家長、興梠は選べない理由があるのでいいが、こうもメンバーが変わると、リセットされたかのような印象は拭えない。 これも、「日本代表>U―23日本代表」という構図が根底にあるからであろう。内田、水本、…

サッカー日本代表 東アジア選手権メンバーが発表されたが…

日本、韓国、中国、北朝鮮の四カ国で行われる東アジア選手権が、中国の重慶で17日から行われる。先のワールドカップ・アジア三次予選において、中国はイラクにアウェイで引き分け、北朝鮮、韓国は順当に白星を上げた。幸先よいスタートを切り、これから調…

サッカー日本代表戦の観客動員は多い?少ない?

サッカー日本代表バブルが破裂したとはいえ、それでも、先日のワールドカップアジア三次予選のタイ戦には、35130人も入った。一般的なスポーツとして見て、天候、対戦相手や場所を考えれば、15000~20000人くらいが妥当なところだが、それな…

<選評> 日本代表 4-1 タイ代表 ワールドカップ三次予選 第1節

細雪舞い散る埼玉スタジアムは前半途中から、その礫が目に見てわかるように浮かんでは、アッパー席にまで吹き込んできていた。空席の冷たいスタンドは底冷えを引き立てるように沈黙している。 当初、日本の辛勝や苦戦を想定していたが、キックオフ直後、今日…

<展望> 日本代表 対 タイ代表 ワールドカップ三次予選 第1節

天気は、今日がワールドカップのアジア予選だということを知っているのだろうか。天気予報によると、本日は、雪が混じるような寒さにまで落ち込むようだ。わたしも、まさか雪が降るとは思わなかったが、暑国タイの選手に、この寒さは堪えるであろう。とりあ…

アメリカの大学に負けているJリーグのプロ環境

昨日のNFLスーパーボウルを見て、ひさしぶりに最後の数秒は手に汗握った。ミスの擦り合いで締まらない流れのファースト、セカンドのリズムは最終クォーターまで消えなかったが、ゲーム展開はロースコアに落ち着き、少なくとも、去年のスーパーボウルより…

タイ代表には大いに期待しております。

昨日の大雪で、競馬が翌日開催になったり、ラグビートップリーグの試合が順延されるなど、影響は小さくなかったようだ。ワールドカップ予選のために来日しているタイにとっても、昨日の大雪は驚きであるとともに、所謂アウェイの洗礼であろう。彼らの国は、…

FIFAランキングを安易に使うのはいいかげんに…

FIFAランキングを重宝してるのは、サッカー後進国か日本のマスメディアくらいのものであろう。今回のワールドカップ・アジア三次予選においても、日本のいる予選2組でのFIFAランクは日本が34位で、オマーン92位、バーレーン100位、タイ10…

2010年ワールドカップ・南アフリカ大会・アジア3次予選がまもなく開幕

2010年ワールドカップ・南アフリカ大会のアジア予選は、2月から3次予選に入り、シード国も参戦して本格化するが、まだ、これから厳しい闘いの幕開けという雰囲気はない。92年にUAEと一次予選を闘ったときのような緊迫感が微塵もないのは、それだ…

U―19日本代表 カタール国際の2年ぶり優勝は…

U―19日本代表がカタール国際2年ぶりに優勝した。レベルの低い大会とはいえ、優勝しないよりは優勝した方がいい。しかも、日本はベストメンバーではないから、よけいに良いかもしれない。参加した選手からすれば、何人か主力がは外れていることで、どちら…