2013-01-01から1年間の記事一覧

J・LEAGUE2013の浦和 「6位は出来過ぎの順位」

開幕前の記事で、浦和の降格争いというシノプシスを描いたが、残留ラインの勝ち点37-39を早々にクリアし、一ケタ順位の6位フィニッシュは上々であろう。今季は、(勝ち点を計算しにくい)G大阪、神戸もリーグに居らず、勝った相手も、広島以外は、(相手が…

<総評> J・LEAGUE2013シーズン 「潮目は変わらず」

今季のリーグだが、潮目は変わらず、試合前から勝つ表情を持つクラブなど、突出したクラブが出ず、高い平均値の広島の連覇となった。リーグの流れが低調なら、広島の連覇は驚くこともない。逆にそうならないとおかしい。本来なら、横浜、広島、浦和の上に1…

2014年ワールドカップブラジル大会W杯チケット戦線 「チケットより宿と移動」

「<総評> 2014年W杯組GL合せ決定」でも触れたが、チケット戦線について、日本は人気国との対戦ではないため、比較的、入手しやすいであろう。というか、チケット的には完売しにくいカードである。それに、12会場は多すぎる。よって、カードより開催都…

<総評> 2014年W杯GL組み合せ決定 「日本は1勝2敗が現実ライン」

組み合わせだが、作為なくまともに抽選をして、強烈な死の組もなく、ほどよく散った印象。全体を見ると、グループリーグもといR16も好カード狙いで、ユーロGLのような意図を感じる。ただ、H組はひどすぎる。あと、NHKの実況と同時通訳はどうだろう。実況…

<展望> 2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会 「組合せ抽選」

おそらく、第三ポッド以外の他国は、第三ポットの国から勝ち点を奪いたいと考えるであろう。俯瞰すれば、日本は勝ち点を計算される存在でしかない。目標を高く持つのは良いが、まず、それを強く自覚することだ。また、公式戦を戦う上で、今、持ってる実力を…

サッカー日本代表は、1勝1敗1分のグループリーグ突破(ベスト16)が現実。

マスメディアでは、W杯出場を決めてから本大会までに代表強化と謳うものの、そもそも数ヶ月の間にレベルアップという考え方自体がおかしい。本大会では、今より強くも弱くもならず、コンフェデレーションズ・カップから変わり映えなく臨むことになるだろう。…

2014年ワールドカップ・ブラジル大会のチケットの展望 <W杯現地観戦>

2014年ワールドカップ・ブラジル大会の現地観戦は、宿泊はベット不足になることはない。チケットについては、欧州開催のW杯に比べて及ばない。あとは、エア代の高さをどう抑えて、ブラジル国内の移動をいかにスムーズに手配できるかと踏んでいた。しかし、…

東アジアカップへ向けて

現代表のバックアップ、若手の起用など、色々といわれてるが、ピントはそこに合わせるのでなく、代表メンバーが15日発表で、過密日程最終の17日のリーグをこなし、疲労困憊のまま、中3日で大会に臨むのだから、準備期間もなく、寄せ集め状態になる。ゆ…

<展望> 日本代表 1-2 メキシコ代表 「普通の凡戦」

グループリーグ敗退の決まった消化試合なので、結果についての感想は特に何もない。展開次第で、日本が勝っていたかもしれないし、メキシコが勝っていたかもしれないが、両チームともエンジンがトップに入らず、グダグダな引き分けのような空気でゲームは進…

<展望> 日本代表 対 メキシコ代表 「メキシコのモチベーション次第」

流れを読みながらパスワークを駆使する(W杯ベスト16常連の)メキシコは簡単な相手ではないが、組みやすい相手ではある。ただ、メキシコは、出来如何に関わらず、必ずゲームを作ってくる。調子が悪いなりにも、そこそこやれてしまう。実際、イタリア戦、…

<選評> 日本代表 3-4 イタリア代表 「下手糞なゲーム運びで恥敗」

惜敗でもなんでもない。イタリアをボコボコに出来る可能性すら孕んでいた。にもかかわらず、敗戦。あえて厳しくいうなら、こういう試合を恥敗という。ハードルを上げて、W杯で好成績を残したいのであれば、日本は、あまりに下手糞なゲーム運びだった。とい…

<展望> 日本代表 対 イタリア代表 「難しい試合になる」

表情では笑っても、心の中は通夜のようなものか。敗戦後の「切り替え」というが、移動付きの中3日でどうこうなるものでもない。それが出来たら、バカか天才でしかない。GL3試合はトータル1試合のようなもの。最初に躓けば、最後までバランスは悪くなる…

<選評> ブラジル代表 3-0 日本代表  「毎度の課題云々では…」

成長過程というのもあるが、U-17W杯のカテゴリーの方が、ブラジルに対してスコア上では接戦を演じている。嘉味田のパンチングミスがなければ2-2だった前々回大会GL。0-3から2-3まで追い上げ、終盤、あわや3-3まであろうかというところだった前回大会準々…

<展望> ブラジル代表 対 日本代表 「入りと戦い方次第」

ハナからこのブラジル戦が最重要と書いてきたので、本題から入る。この試合のポイントは、ゲームの入りと戦い方になるが、まず、日本にとって、ブラジル本国アウェイという環境が敵になる。大声援の黄色い観衆の中、日本が平常心で戦えるかどうか。さらに言…

<選評> イラク代表 0-1 日本代表 「無事に通過」

たんたんと試合が進み、スコアでは日本が勝ったという試合。凡戦の部類だが、この試合は劇的である必要はなく、凡戦で終えられることが重要。怪我人もなく、うまく時間を過ごせたというところ。0-0でスコアが進んでいる分、日本の負荷もさほどではなかっただ…

<展望> イラク代表 対 日本代表  「すでにブラジル戦を見据えて」

日本にとっては消化試合。イラクにとっては負けられない正念場の試合。こういう試合は、えてして前者の方がゲームをモノにすることの方が多く感じられる。勝たなければならないイラクが自滅する可能性はある。もちろん、イラクが気持ちを乗せて勝利を掴むこ…

<選評> 日本代表 1-1 オーストラリア代表 「凡戦は仕方ない」

浦和美園駅に着いたのは昼下がりの午後。サポーターの出足は早く、降りたホームはガラガラではない。駅の改札を抜けると、チケット難民の人が黙って求めの視線を投げていた。はたして彼らは、観戦出来たであろうか。しばし待ち合わせ、皆と合流し、駅舎を出…

<展望> 日本代表 対 オーストラリア代表 「日本の考え方次第」

相変わらず、観戦チケットはバブルの様子だが、当日は、浦和美園に行けば、何とかなる人もいるであろう。定価でGETする人も居るであろう。UEFAチャンピオンズリーグ決勝でもそういう人はいる。運次第であるのはもちろんだが、この試合を定価の何倍も払って観…

<選評> 日本代表 0-2 ブルガリア代表 「6月の過ごし方で…」

キックオフまで1時間を切ると、急に雨が強くなり出した。ごった返すスタジアムの最寄り駅豊田の人波みは、開いた傘とともに、そのままトヨタスタジアムまで数珠繋ぎになって途切れることが無い。日暮れは遠くなり、街中や車のネオンがやたら眩しくなるまで…

2014 FIFA World Cup Brazil チケット販売抽選受付が始まらない。

2014 FIFA World Cup Brazil チケット販売の一次抽選受付時期が過ぎてるが、始まっていない。最近の大会の傾向から、だいたい3月に開くはずだが、さすが、ラテンというところ。だが、そろそろ用意をしておくといいだろう。急に始まるはずです。電光石火の動…

<戦評> ヨルダン代表 2-1 日本代表 「決めたい想いが」

ここで負けようが、W杯アジア最終予選の頭二つを獲った流れから、日本の圧倒的有利に変わりは無い。もう、勝負どころを抑えて過ぎているのだから、今回の結果に悲観的になる必要も無い。日本は、すでに4勝しており、これで突破できなければ、相当、厳しい組…

<展望> ヨルダン代表 対 日本代表 「決めたい想いがどちらに出るか」

世界最速のワールドカップ出場決定という文句が踊るが、最速などどうでもよく、W杯出場の目処をつけ、心置きなくW杯へ向けた試運転をしたいという思惑しかない。われわれ日本人の大好きな準備期間を長め貰うためにW杯出場を決めたいというだけ。しかし、…

<選評> 広州 3-0 浦和 「去年のままで何も変わらない」

中国の大気汚染(PM2.5)がニュースになっているが、情報に過敏になるすぎるのはよくない。こればかりは現地に行ってみないことにはわからない。実際、現地に赴くと、確かに街中の空気は汚い。近くの高層ビル郡が霞んで見える。しかし、(個人差はあると思う…

J・LEAGUE2013シーズンの展望

優勝クラブの予想、降格クラブの予想など、不毛であるのは承知だが、(当たるか当たらないかはどうでもよく)仮想という部分では面白い。仮想通りになってつまらなくなるか。仮想から大きく外れて、面白くなるかである。そういう意味で、適当な格付けをして…

2013の浦和レッズは… チームとして戦う容が作れなければ降格争いも。

浦和を優勝候補に上げるマスメディアがあったら、一笑に臥す。昨シーズンの結果(リーグ三位)、オフに補強した選手で今季の浦和は計れない。選手個人のアビリティに頼るのではなく、ベンチが全員(組織)でゴールを取る理想を追求してるため、シーズンを通…

<選評> 日本代表 3-0 ラトビア代表   「・・・」

通常なら、欧州へワンマッチ遠征に行くのがセオリーだが、Jリーグ開幕約1ヶ月前ということもあり、そうもいかない。海外でプレーする選手が帰国するリスクを買いつつも、代表の面子を集めて、数日、空気を合わせるレベルに留まる。代表目線だけで理想を書く…

J・LEAGUE2012総評 2013年へ

多忙でだいぶ更新が停滞して、J・LEAGUE★最終節の短評もやってないですが、簡単に2012のシーズンを振り返ります。 昨季シーズンは、広島の優勝で閉じましたが、妥当な結果。レースで言うと、自分のマイペースで走り続けていたら、突出するはずの有力…