J・LEAGUE★第28節 「2強へ」

     
    

3強はありえない。それを証明した浦和対札幌戦だったといえよう。次節、仙台に負けて、まだ、浦和が3位とは、どれだけ低調なリーグなのだろうか。東京名古屋については、やや気持ちが切れてしまったか。よって、仙台、広島のマッチ・レースに。残り6試合だが、仙台、広島ともにカモの浦和戦があるため、事実上5試合といえよう。そして、ここから、広島、仙台絡みで神がかりな試合が出てくるかもしれない。仙台は、次の浦和戦は、確実に勝てるため、ここで勢いに乗りたい。広島は。柏戦、C大阪戦がキモになるであろう。

リーグ全体で見ると、今季は、勝ち数、引き分け数、失点をみても凸凹で、同じ負け数でも、順位に乖離があり、残り6節で随順訂正があるかは、浦和次第。浦和が落ちてこないことには、リーグの正常化はなされない。とはいえ、名古屋東京が猛追してこない限り、リーグの活性化は図れないのも事実。鹿島、川崎、G大阪が信じられない位置に居るのも、活性化を図れない理由のひとつといえよう。

あと、天皇杯で仙台が敗れたため、清水、磐田等が天皇杯を優勝しない限りは、リーグ4位のACL出場権は、遠のいたといえよう。とはいえ、ACL参戦意思のあるクラブ、たとえば、柏、鹿島、名古屋などは、天皇杯に照準を当ててくるかもしれない。

さて、28節の短評を。

1 広島 小野が外さなければ、負けたかもしれない。貴重な勝ち点1
2 仙台 難しい相手だったが、勝ちきる。次は余裕で勝てる相手。
3 浦和 これが真の実力。過去記事が間違ってるなら、普通に勝ってる。
4 清水 ダービーを制す。上がった村松がそのまま。
5 磐田 メンタル的に厳しい敗戦。
6 柏  試合を上手く運んで勝ちきった。
7 名古屋 気持ちの問題。糸が切れてるかどうか。
8 鳥栖 3-3のはずが。
9 横浜 小野のPKふかしが痛かった。
10 東京 ナビスコ杯の決勝の相手だけに、悪材出しつくし。
11 川崎 迫力に欠ける。
12 C大阪 しぶとい内容で勝ちきる。
13 鹿島 大勝。ナビスコ杯へ向けて視界良好?
14 神戸 微妙だが、負けなかった。
15 大宮 まずまず。相手を考えると、勝ち点1は御の字か。
16 新潟 序盤に決めていれば。
17 G大阪 痛い敗戦。
18 札幌 凡ミス多いが、相手が見逃しすぎ。


身内だが、安全なところでボールをまわすだけで、リスクトライが無い。パスワークもダイレクトでまわしてこそだが、ツータッチで探るのでは、相手に余裕をもたれるだけで、時間が無為に過ぎていくだけだ。相手ディフェンスの外郭をなぞるようにボールをまわしても、何も怖く無いし、何もできない。パスで相手を翻弄しているのではなく、単にビビッて逃げてるに過ぎない。気持ち以前に、過去記事に書いてるように、チームが未熟だから、本当の勝負どころでの戦い方において無自覚すぎる。天皇杯でも、あきらかに讃岐の仕掛けに嵌り、ジタバタする試合運びは、弱者の姿。讃岐戦での(攻撃の形すら作れない前半の)平凡さが、今の浦和そのままといえよう。相手が疲れるとか、ミスするとかないと、チャンスが回ってこない。むしろ、讃岐にミスがなく、(数多あった)好機を決める力があったら、大敗していたところだ。

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