チャンピオンズリーグ最終節 展望

がけっぷち御三家ではないが、注目の3試合。
あとの試合は消化試合みたいなものだろう。
セルティックは一位通過してほしい。

バルセロナブレーメン

野戦病院バルセロナに比べ、ブレーメンジエゴ、クローゼともに好調を維持している。
たとえ、ブレーメンが勝ち上がっても波乱とは思わないが、バルセロナ敗退はショッキングであろう。
こういった一発勝負にあまり強い弱いは関係ないのだが、バルセロナはホーム。ブレーメンは引き分け以上。ともにアドバンテージを持っているが、どちらに勝利の女神が微笑むかが焦点になる。また、この試合は先のチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの勢力図にも大きな影響を与える重要な一戦である。こうなったのもすべて、チェルシーブレーメンに負けてしまったことに尽きるのだが。

アーセナルポルト

がけっぷちではないが、難しい戦いである。
双方ともに1位2位でこのまま一緒に抜けたい。しかし、裏のCSKAモスクワは確実に勝つということを考えると、局面や状況次第では勝負しなければならなくなる。場合によっては、試合しながら、見えない何かと戦わなければならなくなるであろう。近年、なぜかアーセナルはこういった難しい試合が多い気がする。自ら難しくしているいうこともあるが・・・。

マンチェスターユナイテッドベンフィカ

ホーム、引き分け以上でOKとなると、マンチェスターユナイテッド有利でほぼ間違いないはずだが、相手は昨季CLベスト8のベンフィカで、去年、マンチェスターユナイテッドをCLグループリーグ敗退へ追いやった張本人でもある。マンチェスターユナイテッドが単調な攻撃に終始したら、わからない。もちろん、マンチェスターユナイテッドが先制したら、3-0と快勝するが、先制されたら、引き分けがやっとであろう。