伊藤翔、高卒でフランス2部グルノーブル入り

U―19(19歳以下)日本代表で愛知・中京大中京高のFW伊藤翔(18)が24日、フランス2部リーグのグルノーブルに入団することを表明した。
伊藤は愛知県刈谷市で「グルノーブルの監督は(アーセナルの)ベンゲル監督と仲が良いので、アーセナルに入るのには一番近い道だと思った」などと将来はイングランド・プレミアリーグアーセナルでプレーする希望を語った。
伊藤はアーセナルや、グルノーブルの練習に参加した経験がある期待のFW。グルノーブルをはじめ、Jリーグ1部の浦和、横浜、名古屋、神戸なども獲得に乗り出し、進路が注目されていた。
グルノーブルは2004年夏に日本企業のインデックスが買収。昨季途中から8月まで大黒将志トリノ)が所属していた。
伊藤翔の話 グルノーブルは2部とはいえ、みんなうまい。甘くはないと思うので、こつこつ頑張る。


高校を卒業して、Jリーグを経由せず、海外のクラブからプロ生活をスタートさせる。
「Jでの地道な下地も無い」と批判も出るかと思うが、わたしは良い選択だと思う。

18歳と若いのだし、たとえ失敗してもいくらでも挽回できるし、
前に道が開けているのならば、チャレンジした方がいい。
ただし、平山のようにJを保険で考えたらいけない。

いきなり一部ではないから、悪くは無いだろう。
グルノーブルには千葉でGMをしていた祖母井もいる。
これからのクラブである。

試合にはなかなか出させてはもらえないだろうが、我慢強くチャンスを待ち、チャンスをモノにするしかない。(おそらく伊藤がU-19の試合に召集するのが困難になるリスクもある)
平山が大学からJリーグを経由せずに海外移籍したが、実力は置いておいて、それ以前にプロ意識の欠如、子供のような弱いメンタル面で失敗した。そのようなことが無いように、遊ぶよりも、他のすべてを犠牲にしてでもサッカーに打ち込み、出来れば、一部昇格を手土産に、ぜひ、望みのアーセナルへ行って欲しい。