07-08ＵＥＦＡチャンピオンズリーグ決勝チケットがまもなく発売
今季のチャンピオンズリーグ決勝進出は、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドあたりが有力視されているが、ベスト８時点での顔ぶれで、決勝カードも大方の予想が付くであろう。その決勝チケットが、まもなく発売（抽選受付）される。枚数制限は日本のチケット・プレイガイドだと通常４枚であるが、チャンピオンズリーグ決勝は枚数制限が２枚まで。この辺は、日本のチケット・プレイガイドも見習ってもらいたい。そもそも枚数制限４枚などしても、２枚は余ってオークションへ流れてしまうものだ。
■抽選申込■
チケットの申し込みは、中央欧州標準時の28日正午（日本時間同日20時）から3月19日正午（日本時間同日20時）まで受け付ける。希望者はuefa.com上にある申込用紙に必要事項を入力の上で送信する。チケットの当選者は抽選で決定。適切に記入され、期間中に受理されたすべての申し込みが抽選対象となる。チケットは1人最高2枚まで申し込むことができる。
■価格設定■
申込者は用紙を送信した時点で、チケット販売規定に合意したものとみなされる。観戦チケットの料金は次のように設定された。
カテゴリー1（中央）: 200ユーロ（約3万2000円）
カテゴリー2（コーナー付近）: 140ユーロ（約2万2500円）
カテゴリー3（ゴール裏）: 80ユーロ（約1万3000円）
購入には下記の手数料も必要になる。
ロシア国内: 10ユーロ（約1600円）
欧州内: 30ユーロ（約4800円）
欧州以外: 40ユーロ（約6400円）
支払い方法はクレジットカードのEurocard、MasterCard、Visaでのみ受け付ける。当選の可否は2008年4月2日までに申込者にメールで通知。チケットの発送は4月中旬に開始する。
■チケット配分■
2008年UEFAチャンピオンズリーグ決勝でのルジニキ･スタジアムの観客席数は6万9500人に設定された。そのうち、75%が一般販売と決勝に出場する2クラブのサポーターに割り当てられる。決勝進出チームには各クラブに2万1000枚が配分されことになっており、今回、uefa.comで世界のファンに一般販売されるのは1万500枚になっている。
■違法業者に注意■
申込者はチケット販売規約を順守しなければならない。違反した場合は、法的手段がとられる場合もある。申込者の情報は警察のデータベースに照会。スタジアムへの入場を禁止されている者が購入できない処置がとられる。UEFAは仲介業者を通してのチケット販売は行っていない。また、高額な代金を要求するだけでなく、正規のチケットを所有していない場合が多いことから、一般ファンがダフ屋から購入しないように忠告している。
＊チケットに氏名のみ記載される可能性あり。
＊外資系の運送会社によって配達される。郵便局は関与しない。
＊当選有無は早く知りたければ、クレカ会社に与信（請求）が来てるか確認するとよい。
チケットの申し込みは、中央欧州標準時の28日正午（日本時間同日20時）から3月19日正午（日本時間同日20時）まで受け付ける。希望者はuefa.com上にある申込用紙に必要事項を入力の上で送信する。チケットの当選者は抽選で決定。適切に記入され、期間中に受理されたすべての申し込みが抽選対象となる。チケットは1人最高2枚まで申し込むことができる。
■価格設定■
申込者は用紙を送信した時点で、チケット販売規定に合意したものとみなされる。観戦チケットの料金は次のように設定された。
カテゴリー1（中央）: 200ユーロ（約3万2000円）
カテゴリー2（コーナー付近）: 140ユーロ（約2万2500円）
カテゴリー3（ゴール裏）: 80ユーロ（約1万3000円）
購入には下記の手数料も必要になる。
ロシア国内: 10ユーロ（約1600円）
欧州内: 30ユーロ（約4800円）
欧州以外: 40ユーロ（約6400円）
支払い方法はクレジットカードのEurocard、MasterCard、Visaでのみ受け付ける。当選の可否は2008年4月2日までに申込者にメールで通知。チケットの発送は4月中旬に開始する。
■チケット配分■
2008年UEFAチャンピオンズリーグ決勝でのルジニキ･スタジアムの観客席数は6万9500人に設定された。そのうち、75%が一般販売と決勝に出場する2クラブのサポーターに割り当てられる。決勝進出チームには各クラブに2万1000枚が配分されことになっており、今回、uefa.comで世界のファンに一般販売されるのは1万500枚になっている。
■違法業者に注意■
申込者はチケット販売規約を順守しなければならない。違反した場合は、法的手段がとられる場合もある。申込者の情報は警察のデータベースに照会。スタジアムへの入場を禁止されている者が購入できない処置がとられる。UEFAは仲介業者を通してのチケット販売は行っていない。また、高額な代金を要求するだけでなく、正規のチケットを所有していない場合が多いことから、一般ファンがダフ屋から購入しないように忠告している。
＊チケットに氏名のみ記載される可能性あり。
＊外資系の運送会社によって配達される。郵便局は関与しない。
＊当選有無は早く知りたければ、クレカ会社に与信（請求）が来てるか確認するとよい。
おそらく、申し込みをしても当たらないだろう。人気のチャンピオンズリーグ決勝だから、当然というのもあるが、実は、つい最近までは、このチャンピオンズリーグ決勝チケットが比較的簡単に入手出来ていたのは意外と知られていない。たとえば、イスタンブール（アタチュルク）の悲劇となったミラン対リバプールの05決勝など、申し込めば余裕で当選していた。これは、決勝の対戦カードがわからないうちに、チケット受付が終了するため、それまでは開催地の地元民しか申し込まなかったのだが、去年あたりから仕手のようなチケット・ブローカーが介入しているため、競争倍率が跳ね上がった。（おおよそ２．５倍から２５倍くらいに倍率は跳ね上がった）。おまけに、チケット相場も品薄の価格高騰を招き、よからぬ状況になっている。
ただ、くれぐれも個人がオークション売り狙いで申し込みするのは、やめた方がいいだろう。当たっても、行かないのであれば、ほぼ紙屑になって金をどぶに捨てることになる。チャンピオンズリーグ決勝だから、売れるというわけでもない。まず、チケットの前に、モスクワのホテル＆飛行機がセットで取れていなければ、意味がない。基本的に開催は日本ではないのだから、モスクワのホテルを確保している人がチケット確保の条件になる。ちなみにモスクワのホテルは予約ツールが他国先進都市より少なく、料金も、かなり割高に設定されている。よって、チケットの買い手は意外といないものである。売るなら業者かイーベイで外国人に売りつけるしかなくなる。
今回の決勝の地・モスクワのルジニキ・スタジアムは陸上競技場で、国立競技場のような傾斜である。はっきりいって見づらいスタジアムといえよう。来年の決勝も陸上競技場のローマ（スタジオ・オリンピコ）である。箱を大きくしたいＵＥＦＡの意向はわからないでもないが、いい加減、アリアンツ、ウェンブリーのようなサッカー専用スタジアムの開催に戻してもらいたいたいものだ。
