2007-01-01から1年間の記事一覧

EURO2008の本大会試合日程 (2008年6月7-29日)

こうしてみると、シードのギリシャ、オランダは移動がないため、かなり有利なはず。毎度のごとく、くじ運の悪いオランダは前回大会もドイツW杯もグループリーグで死の組に入っているが、緒戦を勝利で飾れば、第2ヒートで早々と突破を決めるかもしれない。…

2007年のJリーグ総括

鹿島の優勝で幕を閉じた2007年Jリーグだが、あくまで今年の優勝大本命は大阪だったはず。しかし、ナビスコを優勝して大阪が失速し、ACLを優勝して浦和が失速した。やはり、カップ戦の余波はモチベーションに大きく作用する。鹿島は浦和、大阪の自滅…

早稲田 71-7 明治  <大学ラグビー早明戦>

昨日、浦和が見事なまでに期待を裏切って優勝を逃してくれたため、この試合は抜け殻のように見ていたが、国立競技場の雰囲気はどこかそれを紛らせてくれる。イングランドのプレミアリーグとまではいわないが、Jリーグにはない、一種の歴史というか、独特の…

J・LEAGUE★34節 <赤は東で微笑んだ>

西の新横浜、東の鹿島でそれぞれ赤いチームが優勝を目指して闘ったが、西の赤が自滅し、東の赤が微笑んだ。鹿島サポはもちろん、アンチ浦和の方もさぞ、喜んでいるのではないか。とはいえ、わたしは先の記事天皇杯・浦和敗戦で週末のJリーグは・・・で、浦和…

代表監督とクラブ監督の違い ~まもなく岡田監督誕生だが・・・

まもなく、岡田日本代表監督が誕生しようとしているが、ここで監督を見るひとつの指針として、代表監督とクラブ監督の違いに触れてみたい。代表監督とクラブ監督は同じように見えて意外と混同しやすいが、実は、マラソンと100m走ほどに両者はまったく違…

UEFAチャンピオンズリーグ <第5節>

いよいよ、大詰めを迎える2007-2008UEFAチャンピオンズリーグだが、バレンシアが早々に敗退した以外、これといった波乱もなく、リバプールが過緊張を強いられているくらいか。レンジャーズ、フェネルバフチェ、オリンピアコス、ローゼンボリか…

天皇杯・浦和敗戦で週末のJリーグは・・・

さて、浦和がJリーグ33節、天皇杯4回戦と2連敗したことで、週末のJリーグに影響がないわけはなく、さらにスリリングな展開に。おそらく、鹿島からみれば、愛媛に負けたのだから横浜FC相手でも、十分に(浦和の敗戦が)ありえるのでは? と考えなくも…

サッカー日本代表の次期監督だが・・・岡田武史?

過去記事にも書いたが、オシムの容態、今後を考えれば、日本代表監督交代は仕方のないことであろう。予選まで時間も無く、オシムも無理せずに残された余後を大事にした方が良い。 ここで、次期代表監督探しとなるが、ひとつ懸念がある。われわれがオシムとそ…

<欧州予選>2010年ワールドカップ・南アフリカ大会組み合わせ決定

グループ1、6以外はほぼ順当に散った印象。オランダ、イングランド、デンマークといった死の組は回避されたが、ポルトガル、スウェーデン、デンマークのグループ1はかなり厳しい。注目はシード落ちのイングランドがどこに入るかであったが、FIFAの見…

<アジア3次予選>2010年ワールドカップ・南アフリカ大会組み合わせ決定

正直、ホッとした。中国、イラク、カタールの組の最後のひとつを決める抽選の瞬間は、さすがに鼓動が高鳴った。最終的に日本は、バーレーン、オマーン、タイの組に入り、2010年ワールドカップ・南アフリカ大会アジア3次予選のグループリーグ組み合わせが…

J・LEAGUE★33節 <本当にスリリングな展開に>

先週、浦和が敗れれば・・・スリリングな展開に、と書いたが、鹿島が勝って、本当にその展開になった。リーグ終盤を盛り上げるために浦和が空気を読んだわけではないが、8連勝の鹿島は尊敬に値する。しっかりとした準備をしてきたことが、戦い方から伝わっ…

FIFAランキング 2007年11月23日最新版

先日、ユーロ本大会行きを逃したイングランドは10位圏外へ。これによって、25日に行われる2010年ワールドカップ南アフリカ大会・ヨーロッパ予選ドローにおいて、イングランドのトップシード落ちが確定した。9組で争われる欧州予選はFIFAランクを基…

早稲田 40-0 慶応  <大学ラグビー早慶戦>

いつも秩父宮ラグビー場に来ると思うのだが、伊藤忠のビルが将棋の王将駒のように上から圧迫してくる。東南の視界がさえぎられるが、風の影響は国立競技場よりは受けにくいのかもしれない。 今日の秩父宮ラグビー場は伝統の早慶戦ということもあり、24207人…

イングランド代表の予選敗退が決まったことで・・・

ドイツのようなアンチ・イングランドからすれば、最高の結果なのであろう。もちろん、イングランド人の失望は想像にたやすいし、昨日の五輪最終予選で日本が敗退していても、わたしはこのイングランド敗退の方がショックが大きい。来年の夏に実現したかもし…

<選評>  日本 0-0 サウジアラビア  北京五輪出場決定

*かなり辛口で書いてますのであしからず 霞ヶ丘国立競技場の雰囲気はどちらかといえば、ぬるい。ぴりぴり感も危機感もなく、どこか観光名所のようだった。前回、最終予選最後のUAE戦はスタジアム全体に緊張感があり、皆が日本のゴールを渇望していた。先…

<展望> 日本 対 サウジアラビア 五輪最終予選

サウジアラビアは名前ほどではない。当然、弱くはないが、われわれが抱いている(アジアカップでの)サウジアラビアのイメージからすれば、今回のチームはさして強敵でもない。彼らはホームで10人の日本に引き分け、カタール戦も、主審がカタールに一発レ…

監督のメンバー固定と臨機応変起用は・・・

監督のメンバー固定と臨機応変起用は水と油である。 浦和のオジェック監督が過密日程にもかかわらず、まるで高校野球のようなシゴキに近い起用を見せれば、川崎の関塚監督のように臨機応変に選手を起用し、主力を休ませる監督もいる。これは監督の哲学ゆえ、…

J・LEAGUE★32節 <もつれるのか?>

来週、もし、浦和が負けて、鹿島、大阪が勝ったら、かなりスリリングな展開になる。 Jリーグは終盤の終盤に熾烈な優勝争いになるのが、ここ数年の傾向だった。 世界的に見ても、上位では、さして実力差のない稀有なリーグなのかもしれない。 わたしは最終節…

<選評> 日本 4-0 ベトナム 五輪アジア最終予選

スコアだけ見ると、大勝。 勝ったのだから、文句はない。 しかし、どこか釈然としない。 期待値が高すぎなのだろうか。 いや、つまるところ、今の五輪代表には、「これが俺達のフットボールです」という形がないからである。このチームを形容できるキャッチ…

<展望> ベトナム 対 日本 五輪最終予選

もちろん、五輪予選で毎試合、3-0で快勝できるほど楽ではないし、簡単でもないのは承知だが、過去の五輪世代を見ても遜色なく、(Jでほとんどレギュラーで活躍する)タレントがいながら、あの程度のパフォーマンスしか組み立てられない反町に呆れるしか…

オシム倒れる!。今日でオシムジャパンは終わってもかまわないが、オシムは生きていてもらいたい。

本日、14時過ぎにオシムが脳梗塞で倒れたらしい。 わたしは今年の6月に父の死去に直面しただけに、とてもではないが、人ごとのようには思えない。 記者会見した、あのK淵が(日本代表を度外視して)涙ながらに会見するのだから、症状は相当、重いのか。…

浦和、川崎がACLを闘った遺産は…

現在のACLが創設されてから、Jリーグサイドの放置(日程考慮無し、チャーター手配無し)もあり、Jクラブは満足な結果を出せていなかった。しかし、結果が出せていなかったのは、それだけが原因ではないはずだ。やはり、クラブのフロントが、ACL獲り…

<選評> 浦和 2-0(合計3-1) セパハン  afcアジアチャンピオンズリーグ

7、8年後に横浜FCがアジアチャンピオンズリーグで優勝するといっても、きっと、誰も信じないであろう。浦和は(横浜FCとは程度や環境の違いはあれ)1999年にJ2に降格した。まだ、10年経ってない。浦和の初タイトル(ナビスコ杯優勝)は数年前…

<展望> 浦和 対 セパハン afcチャンピオンズリーグ決勝

もし、浦和が優勝したら、翌年以降、ACLに出場するJクラブにとって、もはやACLは簡単にグループリーグ敗退をしていい大会ではなくなるであろう。クラブにも選手にも大きなモチベーションになることは間違いないし、良い意味でのプレッシャーにもなる…

来年のACL出場クラブのレギュレーションが決定したが・・・

来年のACL出場クラブのレギュレーションが、ようやく決まったようだが、いかにも会議室から出てきた決定であるというのがありありとわかる。現場やクラブの意見や希望は反映されているのだろうか。こういった密室の決定が、これまで日本のクラブが決勝ト…

J・LEAGUE★31節 <暗雲は織り込み済み>

浦和と大阪、鹿島との勝ち点差は、ACLを戦うためのプレゼントのようなもので、実質、見たほどの差はない。前から記事に書いてるが、ACL後、浦和と大阪・鹿島の差は勝ち点2か0に縮まり、最終節まで優勝の行方はもつれるとみている。浦和にとって暗雲…

サポーターと日本サッカー協会の距離は…

今年は川崎のターンノーバー、去年からのK淵発言など、Jリーグや日本サッカー協会とサポーターの認識が著しく食い違っていた事例がたくさん見受けられた。かって98年W杯チケット不足の時、各旅行会社がサポーターを旅行者と誤認してしまい、問題を引き…

UEFAチャンピオンズリーグ <第4節>

順当過ぎてつまらない。かといって、波乱で強豪が散ると、逆に先が面白くなくなる。 いまのところ、UEFAチャンピオンズリーグはそんな印象である。 まだ、予備予選をやっているかのような、はたまた、UEFAカップでもやってるかのような、今年のチャンピ…

浦和のACL決勝第2戦地上波で生中継に見る、日本マスメディアのJリーグ評価は…女子バレー以下。

地上波でACL決勝の生中継を見られる。アンチ浦和には迷惑な話かもしれないが、浦和が偉業を成し遂げようとするそのプロセスを伝えることは良いことである。結果がどうあれ、見たかった人はかなり多かったに違いない。 浦和がテレビ局を動かした。アジア・…

ACL決勝チケット争奪戦にみる・・・今後のブラックマーケット対策

ヤフオクを見ると、ACL決勝チケット争奪戦で、とんでもない値段がついている。 (とんでもない値段とは、普段、定価で観戦している者の感覚としてです) R指定・・・・定価4000円 → 12000円以上 SA指定・・定価3500円 → 10000円以上 SC指定・・定価2500円 → …