2014年ワールドカップ・ブラジル大会のチケットの展望 <W杯現地観戦>

      
                           

2014年ワールドカップ・ブラジル大会の現地観戦は、宿泊はベット不足になることはない。チケットについては、欧州開催のW杯に比べて及ばない。あとは、エア代の高さをどう抑えて、ブラジル国内の移動をいかにスムーズに手配できるかと踏んでいた。しかし、チケットについては、すこしハードルを上げた方がいいかもしれない。8/20から始まった抽選受付は、まずまずの出足。先のコンフェデレーションズ・カップの客入りを見ても、(ばら撒きチケットがあったとしても)やや過熱気味だった。ブラジル人も、イングランド人のように、フットボール好きの国民性か、自国とは関係ない試合にも足を運ぶ。よって、ほとんどの試合で(80%の見せ掛け)完売となろう。ちなみに、W杯などFIFA主催のチケットは、80%が売れたらソールドアウトになる。残りの20%は売らずに空けておく。よって、空売りという事がたびたび起こる。

現地観戦を予定している人は、まず、日本戦を抑えて安心したいという人が大半ではないだろうか。TST、VSTで申し込むのは日本のTSTになるが、毎度のごとくTST3、TST4あたりに人気は集中するであろう。決勝まで見る、決勝を見たい人はTST7になる。TST、VSTの枠が解かれ、カードのシングルが再販売されるのは、12月の組合せ抽選後になるが、それからでも遅くは無いはず。おそらく、販売枠の50%ブラジル国内枠は、安価でのほぼばら撒き対象になり。あとは海外販売分の残り50%。ここにどれだけの需要が乗っかってくるか。FIFAとしては、(国内枠と海外枠で価格設定を空けている以上)海外販売分の50%でチケット収入の帳尻を合わせたいであろう。

他国では、当然、ブラジルTSTが過度の人気を集め、イングランドTSTを軽く凌ぐのではないだろうか。ドイツ人の購買力も高く、ドイツが優勝候補になれば、ドイツTSTにも人気が跳ねる。オランダ、(出られるかわからないが)アイルランドも人気は高い。何でもいいからチケットがほしいという人のねらい目は、イランTST、イタリアTST。韓国TSTあたり。

まだ、FIFAのサイトをよく読んでないので、なんともいえないが、前回大会のように、(転売目的購入に対して)チケットが現地受け取りになる方が、現地観戦組には、むしろ、歓迎だが、経験則からいうと、注意点は、(チケット配送受付期限の)2月くらいまでに購入しないと、3月以降のチケット購入は現地受け取りになる可能性が高い。当然、TST4以上の購入者もそうなる。面倒なのは、日本と違い、海外は仕事の手際が悪く、長蛇の列を並び、一日かけてチケット受け取りになることもあろう。長蛇の列の並びに加え、チケット受け取り場所を指定するなど、面倒な作業が付随するかもしれない。

過去記事に何度も書いてるが、本気で現地観戦をする人は、なんだかんだチケットなど手に入れるものである。大会前には、衝動的に行きたくなる人もいるかと思うが、おそらくエアの座席は(国際、国内ともに)こちらの方が労を要するであろう。エアは、平均20万円前後になる。宿泊は、FIFAが先行して抑えてしまうため、一時的な宿不足になるかもしれないが、大会前にはキャンセル分がぽつぽつ出てくるであろう。ただ、総じて宿泊コストはオンシーズン価格に設定されている。ブラジル国内の滞在では、昔のユーロ前のスペインをイメージすればいい。英語は通じない。案内、時間は守らない。無駄な長蛇の列。非効率で無駄が多い。すべてを信用してはならないということ。


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