J・LEAGUE2012総評 2013年へ

     
    

多忙でだいぶ更新が停滞して、J・LEAGUE★最終節の短評もやってないですが、簡単に2012のシーズンを振り返ります。

昨季シーズンは、広島の優勝で閉じましたが、妥当な結果。レースで言うと、自分のマイペースで走り続けていたら、突出するはずの有力クラブが(怪我人などで)自滅したりして、そのまま広島、仙台など瑕の少ないクラブがワンツーフィニッシュ。また、数字上では堅実な横浜が4位。なにより、容もない浦和が三位に残るのは、リーグが「普通(低調)」に流れた証左かと。要因は色々とあるが、有力クラブに監督交代が多かったのも大きな要因のひとつに挙げられる。

優勝イチ押しだった名古屋については、やはり、札幌戦を落としたのと、広島との決戦で最後の最後に敗れてしまったのが大きい。この二つを抑えていたら、逆転優勝もあったかもしれないが、それが勝負のアヤ。リーグの流れに逆らえるだけの力が足りなかったとも。もうひとつのイチ押し東京については、リーグ前半は、相手を俯瞰する空気が漂い、試合前から勝つ雰囲気を持っていた。選手個々の積極的な意識も見受けられた。ただ、ACL広州戦で、(主審がロスタイムを多めに取ってくれた)最後の最後、河野が上げたクロスを権田が外したのがすべて。あそこを決めていたら。東京のクラブとしての歴史の分岐点だったようにも思える。

来季だが、移籍市場は動いているものの、依然として、名古屋、東京が有力と見ている。ポポビッチについては、真価が問われるシーズンとなろう。また、G大阪の降格は、リーグに少なからず影響を与える。上位常連のクラブがひとつ居なくなるわけだから、特に、名古屋、東京からすると、「鬼の居ぬまで」は無いが、垂涎のタイミング。あと、ダビィを獲得し、野沢が出戻る鹿島も、容が嵌れば、優勝候補筆頭ともいえよう。

得点王ランキング上位に外国人が少なくなり、堅守から外国人にフィニッシュを預ける定番クラブも減少している。クラブ各個が、試行錯誤をしている中、容を持っているクラブがそのまま残ってしまう流れは、来季も引き継がれるのか。それとも、突出するクラブが復活してくるのか。たとえば、帝京大学ラグビー部が前人未到の大学4連覇をする構図と似ており、対抗馬に立て直す有力大学が居なければ、そのまま帝京大学が7連覇してもおかしくない流れだが、Jリーグについては、いかに。


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