J・LEAGUE★第29節 「いよいよ大詰めのJリーグ」

     
   
     
さて、いよいよ大詰めのJリーグ。上位と降格圏にそれぞれ窓が出来るのは珍しいが、今季は長期ブレイクが無い分、そういう流れ。上位争いは、ACLやCWC出場権もかかっているが、最後までもつれそうだ。降格争いは、神戸以下が該当するが、ほぼ浦和と甲府のマッチレースの様相。神戸、新潟、大宮は、あと1勝か2引き分けで残留が確定するが、弛緩して、ここから変な連敗街道に入らなければというところ。浦和には、危機感スイッチが入ったかどうかがポイント。近年、危機感なく、ずるずるいくパターンが傾向としてあるが、スイッチが入っていなければ、次の横浜戦は確実に負けるであろう。今の現状を認めるかどうかである。

とにかく、負け知らずと、連敗中のクラブの波動に注目だ。連勝であろうが、連敗であろうが、いつかは止まるもの。ただ、仙台は、夏の無勝街道のリバウンドゆえ、このまま行く可能性もなくは無い。また、浦和の連敗街道も、過去記事に書いてるので、想定通りだが、先日の記事にあるように、ナビスコ杯決勝との絡みで、このままひとつも勝てずに降格という事もありえる。

ゴールランキングではハーフナーがトップに躍り出た。帰化とはいえ、一応、日本人である。果たして、「日本人得点王」という冠は、今年も必要なくなるか。とはいえ、ゴールランキングとクラブ順位が正比例しているわけでもない。首位の柏に20ゴールするような絶対的なFWが居るわけでもなければ、当のハーフナーの所属は降格争い中だ。


さて、29節の短評を。

1 柏 1-0の内容ではないが、勝ちきった。
2 G大阪 スコアほど悲観する内容ではない。
3 名古屋 天王山を制す。セットやミドルが炸裂する当あたりは名古屋らしい。
4 横浜 先制したものの。詰めの甘さか。
5 仙台 確実に勝ち点3をゲット。夏場がなければ、裏の首位。
6 鹿島 柴崎が徐々にエンジン始動。
7 広島 交代カードが当たる。
8 清水 10人で守りきれず、ドロー。
9 磐田 内容は悪くない。このままこのまま。
10 川崎 モチベーションが難しいところ。まだまだチームが若い証拠。
11 C大阪 完敗。今季でもワーストの内容。
12 神戸 ほぼ残留を決める同点弾。
13 新潟 先制し、そのまま逃げ切る。菊地の中盤起用もベスト。もう、大丈夫。
14 大宮 「降格を知らないクラブ」だけのことはある。
15 甲府 4発快勝。降格圏を脱出。
16 浦和 野田の怪我でムードが悪くなる。
17 山形 1失点で済んだが、淡白な攻撃。
18 福岡 完敗。手も足も出なかった。


身内だが、残り五試合で、1位、4位、5位との試合を残しており、ほぼ決まりであろう。何度も書いてるが、下手な内容で勝つくらいなら、素直に降格したほうがいい。というのも、下手に残っても、モラトリアムでしかなく、一貫性の無いクラブ体質が変わらない限り、早かれ遅かれ降格する。ここでも過去記事では、2008年から、浦和はそんなに強くない、降格争いしないのが不思議だと書いてきたので、今年の現状は何も驚くことでは無い。良い内容で降格するならまだしも、駄目なら、そのままスクラップ&ビルドするしかない。ただし、来年のJ2は近年まれに見る大混戦になる。降格後1年でJ1に戻るというのは難しくなる元年。


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