Ｊ・ＬＥＡＧＵＥ★第30節 ＜健全な順位＞
ついに今季のＪリーグも30節に。残り4節で、上下ともども熾烈である。今年は、例年のような（レベル差の無いような）団子状態ではなく、適度な窓を形成しながら、各階層で集団形成がなされている意味では、健全とも言えよう。まず、欧州リーグのようで、なんとなく新鮮でもあるが、上位は3強に絞られた感がある。横浜はここに来ての失速は来年の制覇に向けての大きな課題になるであろう。柏は、夏場に大崩れしなかった分、今この優勝争いに加われている。それは、夏場に勝てなかった仙台を見てもよくわかる。仙台にしても、通常なら、夏場からずるずる下降線を引くところだが、切り替えして勝ち点50に乗せるあたりは、実力といえよう。
中位も、ショートな感じで、鹿島から広島がコンパクトに。Ｃ大阪以下が降格圏だが、川崎以上は残留が事実上、確定。降格争いは、浦和、甲府、大宮だが、絞れば、浦和ＶＳ甲府になる。浦和は、ナビスコ杯決勝による疲労度が影響するであろう。ナビスコ杯を捨てる選択肢はベンチに無いであろうが、試合を見切る勇気も必要だ。かたや、甲府は、浦和ではなく、大宮を捉える視点で戦うしかない。目標勝ち点は37-38というところ。
一応、夏場から秋口に名古屋に優勝と書いてるが、特に変更は無い。優勝は、ＡＣＬのみならずＣＷＣの出場権もあり、注目は厚い。あと、毎度ながら、アマチュア教科書通りの主審の判定で、腑に落ちないジャッジは減らない。
さて、30節の短評を
1 柏 先制されるも、逆転勝ち。長いリーグを戦うノウハウを掴みつつある。
2 Ｇ大阪 大勝。リズム良くゴールを奪う。
3 名古屋 先制し、逆転されながらの逆転勝利。
4 横浜 先制して、守る勝ちパターンが…。負けてはならない相性だったが。
5 仙台 やや痛い引き分け。勝ちたかった試合。
6 鹿島 押しながら先制されてしまい、同点がやっと。
7 清水 清水ペースの試合。ほぼ前半で決まるが、2-0から3-0にするあたり◎。
8 広島 李のゴールは見事だったが、同点にされて空気を持っていかれた。
9 Ｃ大阪 大敗後の大勝。
10 磐田 やや息切れか。山田カムバック待望。
11 新潟 雨だったが、新潟ペースで勝利。降格圏脱出。
12 川崎 好機はあったが決めきれず。
13 神戸 勝ちきれなかったが、大きな勝ち点1。ほぼ残留確定。
14 大宮 一時は逆転したが。最低でも、引き分けたかった試合といえよう。
15 浦和 逆転勝ち。梅崎のミドル。リーグで横浜に勝つのは何年ぶり？
16 甲府 好機はあったが。
17 山形 0-5大敗だが、切り替えすしかない。
18 福岡 降格確定
2 Ｇ大阪 大勝。リズム良くゴールを奪う。
3 名古屋 先制し、逆転されながらの逆転勝利。
4 横浜 先制して、守る勝ちパターンが…。負けてはならない相性だったが。
5 仙台 やや痛い引き分け。勝ちたかった試合。
6 鹿島 押しながら先制されてしまい、同点がやっと。
7 清水 清水ペースの試合。ほぼ前半で決まるが、2-0から3-0にするあたり◎。
8 広島 李のゴールは見事だったが、同点にされて空気を持っていかれた。
9 Ｃ大阪 大敗後の大勝。
10 磐田 やや息切れか。山田カムバック待望。
11 新潟 雨だったが、新潟ペースで勝利。降格圏脱出。
12 川崎 好機はあったが決めきれず。
13 神戸 勝ちきれなかったが、大きな勝ち点1。ほぼ残留確定。
14 大宮 一時は逆転したが。最低でも、引き分けたかった試合といえよう。
15 浦和 逆転勝ち。梅崎のミドル。リーグで横浜に勝つのは何年ぶり？
16 甲府 好機はあったが。
17 山形 0-5大敗だが、切り替えすしかない。
18 福岡 降格確定
情報の出し方、使い方で勝負が決まりやすい時代。まさに、相場同様の情報操作が勝負の世界にもあるのは否定できない。たとえば、プロ野球でも、在京球団が関西球団に並ぼうとしているタイミングで相手のスキャンダルが出たり、10月の連戦前に、監督退任の発表をして、士気を高めたり、やり方は、さまざまだ。明確な意図はなくとも、世の出来事に偶然は無い。
そういう意味では、このタイミングでの監督解任を出した浦和は、上手いか下手かといわれれば、後者になる。なんの効果もなく、単なる（雇用主としての）フロントの安っぽいプライドが守られただけ。しかも、ナビスコ杯決勝前でもある。当初のシノプシスならば、ナビスコ杯を優勝して降格というものだったが、優勝を逃して、かつ、降格という確度が高まった。
ここでは、2008年から散々、（戦う容の無い）浦和が降格争いしないのが不思議だと書いてきたが、ようやく、そうなっただけのことである。驚くことではない。横浜の勝利も目先の小戻し程度か。降格することは、人の受け方次第だ。クラブが存続する限り、どこに居ようが、クラブはクラブである。なによりフロント＆体質のスクラップ＆ビルドが必要。
ナビスコ杯決勝だが、ニューヒーロ賞の出たクラブが（ニューヒーロ賞選手の活躍で）優勝というジンクスは、去年、崩れた。今年のポイントは浦和の集中力次第というところ。浦和の集中力がいかに鹿島に抵抗するか、凌駕するのかというところ。鹿島は特に特別なことはなく、いつも通りの試合をすればいいだけ。よって、鹿島が先制したら、その時点で鹿島の戴冠が決まる。浦和の気持ちが切れれば、0-4など浦和の大敗もありえる。浦和が勝つには理屈ではなく、説明のつかない展開力で、集中力、気持ち、空気で押し切るしかない。よって、試合は、高校サッカーＶＳ試合後者のＪクラブという構図になる。出来れば、そういったイージーな想定を崩してもらいたい。
【ここの古参・常連さんでない、初回、通りすがりの方へ】
＊記事は走り書き、素人の書いた個人的かつ脳内整理のメモレベルです。勘違い、無知なケースも多々あり。
＊何もかも知りえて書いてるわけではなく、自分勝手な憶測、思い込みが入ってます。
＊10/26時点の記事であり、最新情報と違う場合がございます。
＊多忙、時間の都合上、未校正でＵＰしており、誤字脱字が多々ございます。
＊遠い過去記事まで読んだものと前提して、内容を端折っている部分がございます。
＊当たりハズレを狙う予想ブログではございません。（記事の趣旨は別です）
＊上記を理解されないコメントは、承認＆レスするものではございません。削除します。
＊記事は走り書き、素人の書いた個人的かつ脳内整理のメモレベルです。勘違い、無知なケースも多々あり。
＊何もかも知りえて書いてるわけではなく、自分勝手な憶測、思い込みが入ってます。
＊10/26時点の記事であり、最新情報と違う場合がございます。
＊多忙、時間の都合上、未校正でＵＰしており、誤字脱字が多々ございます。
＊遠い過去記事まで読んだものと前提して、内容を端折っている部分がございます。
＊当たりハズレを狙う予想ブログではございません。（記事の趣旨は別です）
＊上記を理解されないコメントは、承認＆レスするものではございません。削除します。
