サッカー日本代表の日本ホーム・代表戦は、当分、無理かもしれない。

     
   
     
90年初頭、日本のバブルが崩壊から1、2年しても、なかなか不況の実感が抱けず、「景気回復は、秋以降」と、趨勢は景気見通しを半年先に見据えていたが、実際は(普通になるまで)10年以上かかっており、未だ、バブル時期の半分すら回復すらしていない。今回の社会不全回復まで、「すぐに、元に戻る」「まもなく、回復する」などという楽観論があるようだが、それはわからない。予断を許さない原発にもしものことがあれば、日本だけの問題ではなくなる。たとえ、そうでなくとも、(真夏を考えた)電力不足により、東日本の生活に、直接降りかかってくるのは、急激なインフレである。現在のスーパーでの買いだめも、直感的に、そういった不安を感じている部分もあるかもしれない。まだ、全銀行に長蛇の列ができていないものの、今の普通ではない都市の光景は、すでに日本のIMF入りのシュミレーションと取って見ても、大袈裟ではないだろう。


さて、W杯ベスト16後、アルゼンチン戦勝利、アジアカップ優勝と、急激な反発を示していたサッカー日本代表だが、今回の大地震で潮目が変わったかもしれない。(開幕を通常通り、東京で進める)プロ野球セ・リーグのように空気を読めないジャンルもあるようだが、とにかく、今は、サッカーどころではない。

本来であれば、シーズン中止が妥当なところ。それだけ未曾有の大惨事である。現状、Jリーグも、再開は不透明である。鹿島、仙台などは、代替ホームを探す選択肢が残り、長引くであろう計画停電のため、平日の試合開催は厳しい。ただでさえ交通網が混乱している。他にも挙げれば、きりはなく、悪材料だらけである。

サッカー日本代表も、慈善試合、チャリティマッチ以外は、難しいかもしれない。現在、外国人が国外退去している中、わざわざ放射能漏れの可能性のある、(規定値以下とはいえ)放射能が漏れた国に来ようとは思わない。原発の状況次第では、放射線が残るなどの懸念が残れば、6月のペルー、チェコも、来日を懸念するかもしれない。チャリティマッチを打診しているスペインも、腰折れになるかもしれない。国内の代表戦がすべて中止になってもおかしくはない。

こうなると、根本的な考え方を切り替えた方がいいかもしれない。Jリーグは、仮にシーズン中止しなくても、シーズンを縮小化し、ナビスコ杯だけ中止になっても、仕方あるまい。Jリーグは、過密した日程を減らすことが急務になる。代表戦は、自粛。やるなら(本来、そうあるべきように、普通に)海外へ出向くしかない。

とにかく、スポーツイベントをするなら、(1)平日開催は避ける。(2)名古屋以西で開催する。(3)(名古屋以東開催なら)ナイター、夜間開催は避ける。これらを守れば、チャリティ、慈善試合、意気揚気として開催しても、許容範囲ではあろう。


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