欧州プレーオフいざ!アイルランド 対 フランス、ギリシャ 対 ウクライナ
予選の中で一番面白いのはプレーオフなのはいうまでもない。2試合合計スコア、アウェイゴール・ルールと、UEFAチャンピオンズリーグの一発勝負的な要素も加味され、濃密な180分(場合によっては延長+30分)となる。強い弱いはあまり関係ない。事実、バーレーン対ニュージーランドは、1stを0-0で折り返している。
それにしても、欧州予選6組でイングランドが(消化試合とはいえ)ウクライナに対して集中して真面目に試合してれば、クロアチアが残って、ギリシャがシード落ちしていたのに。その運のあるギリシャとウクライナが激突するのは、必然であり、見事、わたしの予想ビンゴ!。というか、流れからギリシャ 対 ウクライナになる確信があった。事前の予想では、二つがドンピシャだが、そうなって欲しくない二つの予想がビンゴとは。
アイルランドは運いてない。ポルトガルは運がある。ギリシャ 対 ウクライナは「なんちゃってプレーオフ」。こうなると、フランス、ポルトガル、ウクライナ、ロシアで決まりだ。しかし、ウクライナは、漁夫の利ではないが、運がある。本当にラッキーだ。こうなれば、本大会で、日本と当たることを願う。ウクライナは前回ベスト8だから強い?いやいや、ウクライナは格上のスペイン、イタリアには(笑っちゃうくらいに)大敗してます。(ウクライナ対スペインはウクライナ側のゴール裏で見ていたが、隣に居たアメリカ育ちのウクライナ人は、クワトロ負けなのに、笑っていて、いい人だった。)また、前回大会でウクライナが勝ったのはスイス、チュニジア、サウジアラビアである。ウクライナにはシェバがいる?。いやいや、我がミランを離れて都落ちしたFWより、ボロニンの方が怖い。
別に、ウクライナが弱いとは言わないが、岡田さん、ドネツクとキエフの混成チーム・ウクライナなら(あの原始的な戦術が逆に功を奏して)勝ち負け出来ますよ。クロアチアの縁がらみで本大会で当たるよう願かけをしておこう。
FIFA的には、民族大移動のあるアイルランドのお客さんを失うのは大打撃であろう。だが、われわれ現地観戦者にとっては、南アフリカ国内のホテルのキャンセルが多数出るのはありがたいかもしれない。
しかし、フランス対アイルランドなんて、本大会で見たいカードだぞ!
しかし、フランス対アイルランドなんて、本大会で見たいカードだぞ!