J・LEAGUE★第20節 「特に変化は無い。」

          
    
    
特に変化は無い。しかし、20節過ぎても、未だに流れが生み出せていないリーグの流れには呆れる。リーグ順位の得失点差も上下バラバラで、あのダメダメな浦和が3位とは。もはや、レベル低下を越えて、しまりのないリーグの様相に。こんなリーグを優勝しても、意味はあるのか。過去の優勝クラブに恥ずかしくなるのでは。そう思えてしまうくらい、リーグの流れがセオリーから外れてしまっている。もちろん、鹿島、G大阪の不調も無関係ではない。

上値が重く、上位陣がつめを伸ばせない分、鹿島までは優勝のチャンスがある。とはいえ、残り14節で連勝街道を築ける爆発力があるのは、名古屋と東京のみ。そんな中、名古屋がすぐそこまで来た。東京はやや遅れてるが、次の柏戦を凌げば、上がってくるだろう。名古屋は、札幌戦を落としてなければ、事実上の首位だった。今後のリーグは、浦和が10位前後まで落ちて行く時期に、水準訂正が入るかと思われる。その時は、東京、名古屋の第一グループに、仙台、柏、広島のの第二グループ、磐田、川崎、清水、横浜、鹿島の第三グループに分かれているのではないだろうか。そうならないと、最後までしまりのないリーグになる。

今のところ、ショートカウンターの仙台、外国人不在の広島、優勝ノウハウの柏など、爆発力はなくても、特に突出せず、当たり前のことを当たり前にこなしつつ、自分たちの容を持っているチームが、上位に居る。仙台は、苦手の夏場をうまく過ごしている。負けないことが第一だが、慎重になりすぎている。今季は、引き分けも、事実上の敗戦になるため、8月、9月に勝ちきれるかどうか。本来であれば、独走していておかしくはない。

しまりのないリーグとは逆に、得点ランキングがまともになっている反比例。寿人は30ゴールペースだが、着地は20から24ゴールぐらいではないだろうか。

さて、第20節の短評を。

1 仙台 最後、追いついて、負けなかった。
2 広島 寿人弾も、逆転負け。10人相手に、この取りこぼしは痛い。
3 浦和 勝つ雰囲気は無く、無勝街道へ突入。残留まであと勝ち点1
4 柏 やや省エネを意識したか。勝ちを取りこぼす。
5 名古屋 闘莉王4ゴール。この爆発力は東京以外に他クラブには無い。
6 磐田 悪くないのだが、乗り切れない。
7 横浜 勝ちきれず、ドローに。もったいない。
8 鳥栖 自分たちのペースで試合を運んだ。
9 川崎 先行しながら、逆転されるも、ドローに持ち込む。
10 東京 3人がロンドン五輪に居るが、相手を考えれば、取りこぼし。
11 清水 一人少ない中での逆転勝ち。ミラクル具合は、川崎みたいだ。
12 鹿島 運がなかったか。痛い敗戦。
13 神戸 なすすべなく完敗。次戦では、お口直しの勝利に。
14 C大阪 大勝。圧倒した。
15 新潟 循環が良くなりつつあり、これから浮上も。
16 大宮 先制するも…。東が戻らないと。
17 G大阪 逆転勝ち。レアンドロでなんとか容に。
18 札幌 前節の勝利がフイに。


身内だが、前半を2点リードして、「今日は良くて引き分けかな」と思いきや、その通りに。花の都・大東京様相手だと、3、4点くらいのリード無いと勝てない。チームの戦う雰囲気に、勝つオーラが出ていない。むしろ、失点してしまわないか、びくびくして、本当に失点する弱いセオリーそのまま。あいかわらず、ゲーム運びは下手糞で、よく負けなかったと思う。5月の味スタ同様、東京の取りこぼしに救われたといえよう。ひとまず、浦和が無勝街道に入ったのは間違いなく、8月、9月は勝ち星がつかないであろう。ミスが相手に漬け込まれていないだけで、メディアは身内の好調を伝えるが、1ヵ月後には恥ずかしくなるのは間違いない。これまで、単に相手が不調だったりして、本当に強い相手に完勝した試合は今季、ひとつも無い。浦和の実力を考えれば、良くて10位前後、13、4位くらいが妥当。

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