J・LEAGUE★第2節 「鹿島、G大阪次第である」

      
   
      
今のところ、強いところが強いという順位ではなく、開幕当初の混沌のように見えるだろう。ただし、当分は混沌とした流れが続きそうだ。それも鹿島、G大阪次第である。彼らの早期復旧が秋までズレると、波乱期待組の土壌となろう。今のところ、先々が危ないのは、鳥栖、札幌、横浜、浦和というところ。横浜も、勝てば、調子を取り戻すが、他の3クラブは、すこし厳しい。特に得点する匂いが希薄だ。

ひとまず、最初の頂上対決だった東京対名古屋は東京が制した。これでリーグは混沌とし、面白くなるかもしれない。東京は、名古屋を退けたことで、ACL蔚山現代に勝つ体勢が整ったといえよう。尚、メディアはまだ、東京を「昇格組」扱いをしているが、とんでもない話だ。正確に言うと、当分は敵無し状態だ。いずれ、鹿島、G大阪が反抗を開始した時に、どれだけの差を広げられているか。

柏は、まだ勝てていないが、結果がついてこないだけで、やってるフットボールを変える必要もなければ、慌てる必要も無い。むしろ、あのままでいい。疲労と、やや集中力の乱れが見受けられるだけで、まもなく完調に戻るであろう。ただ、ドミンゲスを潰された場合に他の選択肢が必要というころ。名古屋は、負けて尚強し。開幕当初はウォームアップ程度というところ。東京以外に相手は居ない印象。

さて、第2節の短評を。

1  仙台 高い位置のショートプレス健在。リーグ戦向きの戦い。
2  神戸 ごり押してねじ伏せた印象。次、勝つのは厳しい。大敗の可能性も。
3  東京 早すぎた対戦だったが、驚く結果ではない。これで雲抜け確定。
4  川崎 レナトFK弾。去年は鹿スタでミラクルだったが、この勝利は大きい。
5  磐田 駒野のサプライズ弾。
6  C大阪 ロスタイム弾。久々ガンバからの勝利。
7  名古屋 オルフェーヴル
8  大宮 逆転勝ち。組み立ては良く、決められれば。
9  清水 初勝利。清水ペースで試合を運ぶ。
10 広島 完封負けは逃れるも、ほぼ完敗。
11 浦和 スタッツでは負け試合。阿部のドミ潰し&柏木股スルー。。
12 柏  大きな取りこぼし。連敗ストッパーに。だが、悲観する内容ではない。
13 札幌 せめて引き分けたかったか。
14 鳥栖 先制したが、持って行かれた。
15 横浜 見せ場なく敗れる。
16 G大阪 悪夢のロスタイム。
17 新潟 逆転負けも、単純に開幕スタートが苦手なだけ。
18 鹿島 開幕連敗は…。


身内の浦和だが、去年の7月(甲府戦)からのホーム勝ち無しがようやく途絶えた。去年、ホーム開幕を前年度リーグ王者(名古屋)に勝ち、今年もホーム開幕を前年度リーグ王者(柏)に勝ち、その流れを汲んだという解釈。広島戦からCBを変え、ボランチは阿部、啓太のACLゲッツ組で、トップはデスポで臨んだものの、特に変わり映えはなく、試合の流れは、終始、柏にやられ放題で、すこしだけ運が良かったに過ぎない。ゲームの進め方から、自信、俯瞰、支配、余裕めいた表情はなく、いつでも失点する匂いは消えていない。試合後、選手も一緒に「WE ARE DIAMONDS」を歌ったが、これが最後にならないでもらいたいものだ。


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