ACLのベスト16が出揃ったが…

      
   
    
ACLのベスト16が出揃ったが、久しぶりに日本の4クラブすべてが決勝トーナメントに残った。今回は、東日本大震災でリーグが中断してしまい、Jクラブは、試合勘含めたコンディション調整も難しかったはず。特に、鹿島は、鹿スタを使えなかったし、また、リーグで調子の上がらないC大阪は、2敗しながらも、4勝で勝ちきった。そういったハンデや調整不足を乗り越えて、勝ち抜いたあたりは見逃せないJクラブの強みである。

さて、決勝トーナメントだが、過去記事にも大阪ダービーが実現するかと書いていたが、本当に実現となった。ただ、このROUND16から組み合わせ抽選をして、出来れば、準決勝とか、もっと上のステージでの対戦を期待したが、不可解なレギュレーション・組み合わせ上、早い対戦となった。名古屋と鹿島との対戦も実現の可能性もあったが、早期に日本クラブ勢が潰し試合をするのも、やや合点はいかない。そういう意味では、名古屋、鹿島それぞれが韓国のクラブとやるのは悪くないだろう。ただ、このROUND16はアウェイ一発の勝負のため、かなりタフな試合を強いられるであろう。


対戦は以下の通り。

5月24日 フーラド・シャハール
セパハン(A組1位) 対 ブニョドコル(C組2位)

5月24日 プリンス・アブドラ・アル・ファイサル
アルイティハド(C組1位) 対 アルヒラル(A組2位)

5月24日 万博
G大阪(E組1位) 対 C大阪(G組2位)

5月24日 全州W杯
全北現代(G組1位) 対 天津泰達(E組2位)

5月25日 シェイク・ジャシム・ビン・ハマド
アルサード(B組1位) 対 アルシャバブ(D組2位)

5月25日 フーラド・シャハール
ゾバハン(D組1位) 対 アルナスル(B組2位)

5月25日 ソウルW杯
FCソウル(F組1位) 対 鹿島(H組2位)

5月25日 水原W杯
水原三星(H組1位) 対 名古屋(F組2位)


最終的に、東アジアでは、日本が4クラブ、韓国が3クラブ、中国が1クラブという勢力図だが、ROUND16でどのようになるか。今、ひとつ確実にいえるのは、日本のクラブが1クラブ、確実にベスト8に行けるということである。ひとまず、ACL組も、5/24、5/25以降に、ようやくリーグに集中できると言うところ。このROUND16が、ひとつの山場と言えよう。

また、今年は、CWCにバルセロナマンチェスター・ユナイテッドが年末の日本に来る。そういう意味でも、アジアのどこが優勝するか、注目でもある。レギュレーションで決まっているとはいえ、開催国出場は、回避したいところだ。


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