バルセロナ 対 マンチェスター・ユナイテッド という決勝カードに

      
   
     
年末のCWCには、バルセロナマンチェスター・ユナイテッドが来日することになる。Jクラブがこのいずれかと戦うことになるのだろうか。そうなれば、ニュース的には面白くなるであろう。さて、注目された(決勝開催国クラブは決勝へ来ないという)アノマリーが崩れ、来年以降、どのような動きになるのか。来年の決勝の地は、ミュンヘンだが、バイエルン・ミュンヘンはじめ、ドイツ勢には吉報である。また、一昨年と同じ決勝カードの場合、近年だと、ミランのようにリベンジが果たされるはず。つまり、マンチェスター・ユナイテッドの優勝となるのか。いずれにしても、着目点は少なくない。

しかし、つまらない準決勝だった。本来、準決勝の2ndレグは、白熱した展開になりやすいはずだが、すでに1stレグで勝負のカタはついており、ほぼ消化試合に。マンチェスター・ユナイテッドなどは、ターンノーバーを敷いて来る始末で、シャルケはそのあたりを衝く事すら出来ず、なすすべなく完敗。バイエルン・ミュンヘン戦の大敗そのままの流れを汲んだのは仕方ないが、タイミングが悪かったか。

UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントは、展開、流れのアヤひとつで勝負が決まりやすく、勝敗に強い弱いはあまり関係ない。シャルケには、駆け上がってきた勢いと運に期待したが、やはり、無理だった。フラドがボールを自由に持てないと、チームとして何も出来なくなる。内田篤人もさして市場にアピールできたわけでもなく、ただ、出場しました。というレベルで、消化不良は否めない。まあ、あれが彼の実力と言えばそうなのだが、こんなチャンスは、彼のキャリアでそうそうないものである。逃がした魚は大きいと言えよう。まあ、日本メディアのヨイショ過剰報道が沈静化するのは、このうえなくありがたいが。来年、UEFAチャンピオンズリーグに参戦する香川真司に期待したいところである。

決勝の展望は、試合開始前に行うが、どちらを応援するという立場でもないので、気楽だ。普通に戦えば、バルセロナなんであろうが、ひとまず、英国ロンドンのワンマッチであり、冒頭のリベンジと言う意味合いからしても、80%以上、マンチェスター・ユナイテッドの優勝という線で見ている。ただ、週末のチェルシー戦次第であろう。ここで一気に重圧の鎧を脱ぐことが出来るか。リーグ制覇してから、5/28を迎えるかというところ。バルセロナについては、リーガ優勝は問題なく、すでに、ユーロクラシコ完勝で、今季の目的は、十分に果たしたも同然であろう。(誤解を招かないように言うと)もはや、決勝はボーナスのようなものか。自然体でゲームに入れるかがポイントになる。

今年は、W杯もなく、FIFAバロンドールもこのUEFAチャンピオンズリーグの活躍次第で、印象も大きく変わるであろう。何もなければ、リオネル・メッシの3年連続受賞に。


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