Ｊ・ＬＥＡＧＵＥ★第33節 ＜ホーム最終戦のクラブ＞
ＡＣＬ争い、降格争いがある一方で、それらから開放されてるクラブであっても、来季を睨んだ視点で見ると違ってくる。たとえ、消化試合でも、一桁順位か二桁順位、負け越しか勝ち越しかなど、シーズンの締め方で気分も大きく違う。また、最後の二節は、対戦クラブのどちらかがホーム最終戦のため、出て行く選手、引退する選手もあり、それなりに感慨もあることであろう。
得点王争いで、前田が１６ゴールに乗せ、トップに並んだ。このまま最終節で、エジ、前田、ケネディにゴールがなく、下から誰かに抜かれないと、得点王が３人誕生になる。そうなれば、前田は、２年連続の得点王で、今年も、かろうじて「日本人得点王」という冠は外れる。しかし、２０ゴールに届かない１０ゴール台半ばでの争いは、やや例年より腰折れの印象。シーズン半ばで海外へ移籍した選手や、怪我離脱していたＦＷがいたのは承知だが、やはり、２０ゴール、最低でも１８ゴールは行って欲しいものだ。誰かが、最後の最後にハットでもするであろうか。
ＡＣＬ争いは、３位以内は無条件だが、４位でも、天皇杯の結果次第では、チャンスはある。去年の広島のようなことが２年続いても、不思議はないであろう。あとは、二つの大阪のクラブ、鹿島による無条件か、条件付かの争いになる。かたや、リーグ優勝して、ＡＣＬも手に入れた名古屋だが、優勝した後は、すぐにオフになるのがベストのはずだ。それでも勝つあたりはすごい。果たして、勝ち点を70に乗せてくるか。玉田も１３ゴールで、Ｗ杯不完全燃焼をリーグで爆発させた形に。
さて、第33節の短評を
1 名古屋 勝ち点70大台にリーチ！
2 鹿島 連敗はしない。ホーム最終戦は勝利。
3 Ｇ大阪 まさかの敗戦。展開的に後手に回ってしまった。
4 Ｃ大阪 快勝。オフェンスが乗ると手に追えない勢い。
5 清水 痛い敗戦。神戸のモチベーションに耐え切れず。
6 川崎 痛い引き分け。好機で外しすぎた。
7 広島 未来のゴールデンブーツ大崎が決めた！
8 横浜 万博での零封勝ちはすごい。しかし、山瀬まで出す？
9 浦和 等々力不敗ジンクスは生きてる？ポンテ、股抜きアシスト！
10 新潟 先制され、逆転するも、最後、追いつかれる。
11 磐田 前田16ゴール目で迫るも、あと、1点が遠かった。
12 山形 田代弾で残留確定！Ｊ１・３年目へ
13 大宮 してやったり、降格・残留争いの帝王の実力。もはやノウハウといえよう。
14 仙台 確定は出来なかったが、最終節、３失点以上しなければ、大丈夫でしょう。
15 東京 平山弾で決まったと思ったが…。
16 神戸 茂木弾。１０人の勝利。こうなると、前節の引き分けが痛かった。
17 京都 秋田、柳沢が帰ってくるも。宮吉がゴール。
18 湘南 ・・・。がんばろう。
2 鹿島 連敗はしない。ホーム最終戦は勝利。
3 Ｇ大阪 まさかの敗戦。展開的に後手に回ってしまった。
4 Ｃ大阪 快勝。オフェンスが乗ると手に追えない勢い。
5 清水 痛い敗戦。神戸のモチベーションに耐え切れず。
6 川崎 痛い引き分け。好機で外しすぎた。
7 広島 未来のゴールデンブーツ大崎が決めた！
8 横浜 万博での零封勝ちはすごい。しかし、山瀬まで出す？
9 浦和 等々力不敗ジンクスは生きてる？ポンテ、股抜きアシスト！
10 新潟 先制され、逆転するも、最後、追いつかれる。
11 磐田 前田16ゴール目で迫るも、あと、1点が遠かった。
12 山形 田代弾で残留確定！Ｊ１・３年目へ
13 大宮 してやったり、降格・残留争いの帝王の実力。もはやノウハウといえよう。
14 仙台 確定は出来なかったが、最終節、３失点以上しなければ、大丈夫でしょう。
15 東京 平山弾で決まったと思ったが…。
16 神戸 茂木弾。１０人の勝利。こうなると、前節の引き分けが痛かった。
17 京都 秋田、柳沢が帰ってくるも。宮吉がゴール。
18 湘南 ・・・。がんばろう。
尚、降格争いだが、仙台、東京、神戸の３クラブに絞られた。過去記事で、東京は大丈夫と書いたが、正直、ここまでズルズル来てしまったのは予想外である。怪我人が戻ったとはいえ、連勝街道を作れなかった。仙台は、すでに勝ち点３差あるため、最終節で敗戦したとしても、３失点以下なら、降格になることはないと思うが、それでも、あまり良い気分ではないはずだ。逆に、神戸は、最近６試合負け無しと、ここに来て気運が上昇している。ミラクルを起こすとしたら、説明の出来ない力が必要になるが、清水の試合では、それを感じさせてくれる勢いだった。
とりあえず、ポイントは、最終節までの過ごし方である。もう、戦いは始まっている。特に、東京、神戸の３クラブは、重いプレッシャーの中を一週間を過ごす。ひょっとすると、キックオフ直前までの時間が１年分くらいに感じるかもしれない。だが、ここで、どういった精神状態で過ごし、最終節まで気持ちを上手く上向きにコントロールできるかであろう。士気を上げていければいいが、一番最悪なのは、暗くなったり、空気が濁ったりすることだ。もう、そこで半分は決まる。あとは、試合での入り方、展開次第だ。先制して、押し切るか守りきるか、失点して自滅するか、開き直って鬼攻めになるか。条件は不利であるものの、勝つしかない神戸の方が、選択肢がない分、気持ちが一つになりきれる。逆に、東京は、引き分けでも、ＯＫなケースもあるため、「引き分けでは駄目、勝たなくては駄目だ」というところまで、いかに士気を上げられるかが鍵になるであろう。
尚、大分、東京と、ナビスコ王者は、翌年、降格争いに加わってしまっているが、こういう流れは定着はして欲しくない。来年の磐田には、是非、このアノマリーを崩してもらいたい。あと、日程君は、来シーズン、また、鹿島対浦和を開幕戦に組んでくるのであろうか。
【ここの古参・常連さんでない、初回、通りすがりの方へ】
＊記事は、素人の書いた個人的かつマイノリティなメモレベルです。（兼忘備録）
＊記事内容が気に入らなければ、他へどうぞ。
＊11/28時点の記事であり、最新情報と違う場合がございます。
＊遠い過去記事まで読んだものと前提して、内容を端折っている部分がございます。
＊記事内容にある予想スコア、未来予測を当てる意図はござません。（仮説設定含む）
＊身内のクラブには、あえて、厳しく書いてます。
＊プロファイルの当たりはずれを狙う予想ブログではございません。
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