UEFAチャンピオンズリーグ決勝チケットがようやく到着。

      
  
    
UEFAチャンピオンズリーグ決勝チケットがようやく到着した。実はこれ、未着問題として、静かなプチ騒ぎになっていた。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝チケットの発送は、日本の場合、例年、発送時期がゴールデンウィークと被り、荷物が税関でストップして、遅れることはあるのだが、今回は、そういうレベルではなく、試合日の一週間前に届くという前代未聞の顛末。ブラックマーケット対策といってしまえば、それまでだが、今回は、かなりお粗末な遅延。さすが、(何事も遅れるのは当たり前という)スペインの仕事ぶりというところ。しかも、今回は、アイスランドの火山噴火まで絡んでいたから、便不足など、なおさら状況はややこしくなる。

当初、発送元のスペイン・マドリード(F.UCL)は、4/30に発送したと回答。おそらく、税関で止められて、ゴールデンウィーク明けに来るだろうと読み、ドイツ系荷送会社に問い合わせてみると、なんと、これが発送された気配すらない。再度、スペイン・マドリード(F.UCL)に問い合わせると、5/7-5/13に届くでしょというアバウトな回答。回答はすべて、マニュアル対応の定型文である。再び、ドイツ系荷送会社に問い合わせてみると、なんと、これがまた、発送された気配すらない。決勝まで2週間を切り、本当にチケットは届くのだろうか不安に駆られる。逆に、自分は、本当に当選しているのかすら疑念に駆られる。

すでに手配して取ったマドリ行きの航空券は、キャンセルできないため、チケなしで行き、(されるのかわからない現地受け取りの)リスクを視野に入れつつ、覚悟を決め、腹をくくっていると、ドイツ系荷送会社からメールが来ていた。しかも、スパムメールと間違えそうな表題で、危うく、削除しそうになるところだった。中を開くと、「発送は5/11にした」というシビレる内容で、これまでの回答が、誤魔化しの大嘘だったことが発覚。さすが(嘘つき)スペイン。

とりあえず、決勝の一週間前に、無事、日本でチケットを受けとったが、もし、アイスランドの火山再噴火が遅れていたら、間違いなく、届いていなかったであろう。こうもハラハラ、ひやひやさせるのなら、現地受け取りでもいい。その方が、転売目的購入も多少は減るだろうし、馬鹿高い送料も払わなくて済む。


とりあえず、来週の今頃、マドリードの街中は、ドイツ人とイタリア人で占拠されていることであろう。

イメージ 1