UEFAチャンピオンズリーグ組み合わせ決定

    
      

UEFAチャンピオンズリーグの決勝チケットは、ブローカーが介入し、相当な競争率になっている。ちなみに、IDは30万超え。最近までは、(ミランリバプールミラン側ゴール裏が)余ったり、一般前売り抽選でも、実質競争率2倍~3倍くらいで余裕で簡単に取れたUEFAチャンピオンズリーグの決勝チケットも、もはや、高嶺の花だ。定価からしてすでに高い。ただし、W杯の決勝より、UEFAチャンピオンズリーグ決勝の方が価格は、まだ、リーズナブル。

さて、UEFAチャンピオンズリーグ組み合わせが決まった。リヨン 対 ボルドーという同国同士のマッチが決まってしまい、皺寄せはバルセロナ 対 アーセナルで支払われた。




これだと、順当なら、インテルマンチェスター・ユナイテッドバルセロナボルドーの4強になりそうだ。そして、準決勝でインテルバルセロナマンチェスター・ユナイテッドボルドーマンチェスター・ユナイテッドは、バルセロナインテルを避けられる分、消耗度合いは、バルセロナより分があるか。ただ、バイエルン・ミュンヘンボルドーも簡単な相手ではない。とはいえ、決勝が去年の再現になる可能性は高まった。

>かって、バッジオの口から「ナカタ」という言葉が出ること自体、奇跡に感じていたが、今回、インテルと激突して、下準備の得意なモウリーニョにガチでマークされるシーンでも夢想したい。

↑と、先日の記事に書いていたが、現実のものとなった。モウリーニョが、リップサービスなどではなく、ガチで本田圭祐の名前と特徴を把握してくる。モウリーニョのことであるから、おそらく、本田圭祐を押さえ込めば、最悪、90分で負けることはないと踏むであろう。そして、CSKAの守備をどうこじ開けるかだが、CSKAの選手が浮き足立つ間に、試合を決めてしまいたいところ。とりあえず、チェルシー戦よりは楽だし、予想外のことがない限り、勝てるイメージでいるだろう。その予想外を本田圭祐が演じるしかない。せめて、モウリーニョの脳裏の中に強烈に存在を残してもらいたい。

しかし、アーセナルはご愁傷様だ。一番籤運が悪い。アーセナルも調子は悪くないとはいえ、リーグで手を抜けない分、バルサという相手を考えると、荷が重い。リヨン 対 ボルドーで、フランス勢の4強が決まった。リヨンは鬼門のベスト8の壁を打ち破れるか。なんとなく、PK戦までもつれ込んで、ボルドーになるような気がする。そして、CLの準々決勝の舞台にアジア人(東アジア)が2人居る。そして、その片方は、アジア人初のCL優勝経験者になる可能性がきわめて高い。