サッカー日本代表監督マラドーナ?

  

いずれ、ディエゴ・マラドーナがアルゼンチンの代表監督を一度はするであろう。クラブ監督の経験はあるが、代表監督経験が無く、采配などにも?はつくが、あれだけのカリスマ性からすると、(プラス・マイナスいずれに向くとしても)それは絶大かもしれない。そのアルゼンチン代表は、先日、2010年ワールドカップ南アフリカ大会・南米予選において、チリとのアウェイ戦に敗れ、名将アルフィオ・バシーレ監督が辞任したばかりだ。

アルゼンチン代表監督といえば、マルセロ・ビエルサダニエル・パサレラなど、ほぼ母国人がほとんどで、(ブラジルもそうだが)外国人が監督として率いたというのはあまり聞いたことがない。現在、ブラジル代表監督・ドゥンガは、ほぼ犯罪者扱いのような「いじめ」をブラジル国民から受けているが、アルゼンチン国民とて、マラドーナのような不世出の英雄を批判はしにくいはず。(今でなくとも)アルゼンチン代表監督に就任したら、それは、かなり注目に値する。


現在、サッカー日本代表の岡田監督は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会・アジア最終予選において、(負けてはいけない試合で)ひとつでも負けたら辞任という腹積もりでやっているようだが、本当にそうなってしまうと、後任は、まったく候補が居ない。(だから、日本サッカー協会会長は予選期間中の更迭はないと牽制しておくしかない)

そういえば、神といわれたジーコサッカー日本代表監督を率いた。もちろん、ジーコが日本代表の監督をしたのは、日本との長いつながりがあるが、サッカー日本代表監督のポストが、やや外国人監督の踏み台になっているのは事実だ。そういう意味でも、(冗談だが)マラドーナが日本代表監督というのも考えなくも無い。ただ、現在、マラドーナは、過去の大麻所持の関係で日本に入国できない。当然、彼は、アルゼンチン人を率いてこその人物であり、下手に他所の国の代表監督など率いてもらいたくないし、うまく行かないであろう。

ちなみに、2010年ワールドカップ南アフリカ大会は、アルゼンチンが優勝すると予想している。また、ジーコも、いずれはブラジル代表監督に就任するであろう。おそらく母国開催の2014年は彼に任せるのではないだろうか。