浦和レッズの優勝のタイミングは…、それとも

浦和は次節に優勝の可能性が出てきている。
もし、次節で優勝が決まったら、あまりにもあっけないし、このまま行くはずもなく、この時点で浦和の優勝が堅いと思うのも早計である。いまのところ、浦和の自力突破の条件は、残り4試合を2勝2敗か1勝3分となっている。

しかし、浦和の日程は地獄だ。天皇杯の試合が順延になったとはいえ、恐怖の連戦。しかも、ここにきて、メンバーを固定するオジェックのツケを選手が払う事態にもなっている。
以下( )内、○勝利 △引き分け ●敗戦、は予想。


セパハン 対 浦和 (△か●)←アウェイゴール持ち帰ろう。
川崎 対 浦和   (●)←イラン帰国で中1日は事実上ターンノーバーで。
浦和  対 セパハン(△か○)
浦和 対 清水   (△)
浦和 対 鹿島   (△)
横浜FC 対 浦和 (○)

現実的にこうなってしまうであろう。

最終節の横浜FC戦は勝ち点3をほぼ計算できるが、川崎、清水、鹿島はまったく勝ち点を計算できない。大阪と浦和との差は当ブログでシュミレーションするとは最終的に勝ち点2差まで縮まると予想している。おそらく、差が縮まった時、大阪と浦和どちらにどのようなプレッシャーがどの程度加わるかが大きなファクターになりそうである。とにかく、浦和は残り4試合で勝ち点6を積み上げて、最終的に74を獲ればいいだけである。計算では単純だが、なかなかそうもいかないであろう。


しかし、もし、川崎がACL決勝に進んでいたら、浦和と川崎は、ACL決勝、リーグ戦32節、ACL決勝での3連戦直接対決になっていたところである。(こうなっていたら、リーグ戦の試合はどこかへ順延していたであろう)。川崎も前週でナビスコ杯を獲るかどうかもリーグに関係してくるであろう。

もちろん、ACL決勝の結果が浦和になにかしらの影響をもたらすであろう。もし、優勝したら、気持ちが一時弛緩し、負けるとリズムが悪くなる。いずれにしても影響は大。しかし、ここを勝ちきったら、Jクラブの中では、ひとつ次元の飛び越えたクラブになるかもしれない。

蛇足ながら、リーグが終了しても、12月はクラブ世界選手権と天皇杯で浦和はありえない日程に。