2010年ワールドカップ・ブラジル大会決定!・・・ということにしておく訳

さて、明日にかけて、2014年ワールドカップのブラジル開催が正式に決まるが、本当にワールドカップをブラジルで開催するなど信じている人はそう多くはない。あの国にまともなインフラ(スタジアム、ホテルはなく、国土が広いのに新幹線も無い)を期待できるはずも無く、なにより法がまかり通らない世界で、治安は刑務所が足りない&警官にモラルがないわで、南アフリカをさらにパワーアップさせた最悪レベル。北斗の拳の世界とまではいかずとも、国というより野生動物園のようだ。唯一、救いなのはサッカー熱が世界一であること。それ以外になにもない。おそらく、代替を保険に、最後の南米開催となるであろう。

そして、それを裏付ける決定もfifaでなされた。

FIFAは29日、チューリヒで開かれている理事会でW杯の大陸持ち回り開催の打ち切りを決めた。10年W杯の開催地選定から導入されたが、30日に南米での開催地が決まる14年大会では立候補がブラジルしかないことなどが問題視された。18年大会からは直近2大会を開催する大陸の候補を除いて立候補が自由になり、日本も立候補が可能となる。

当ブログでも、過去において、W杯の大陸持ち回り制はアフリカ大陸開催のため。とさんざん書いてきた。そして、南米も先進諸国と一緒に開催立候補をしても簡単に落選するため、開催が難しい国へのフォローアップ、それでいてfifa内部の調整としてW杯の大陸持ち回り制が担ぎ出されただけである。

もちろん、今一度、南アフリカ開催でよいかがfifa内部で議論される。ここにきて、あらゆる開催資料の出没でFIFA内部で綱引きが行われているようだが、実際は南アフリカ開催は現実的ではない。それでも(一部の人たちの利益のために)強引に開催させようとするFIFA内部の綱引きが注目である。すでに当ブログでも代替があって不思議は無いとしてきたが、その考えに変更はない。もし、南アフリカからの代替が実現すれば、日本の立候補も電通次第か。

また、2018年ワールドカップの開催招致が熱を帯びてくる。

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は29日、ワールドカップ(W杯)の2018年大会にイングランド、中国、オーストラリア、米国、メキシコ、オランダ・ベルギー(共催)が招致の意思を示していると明らかにした。日本サッカー協会川淵三郎会長も同日、門戸が開けた18年大会招致に前向きな姿勢を示した。

オランダ・ベルギーはユーロ2000の下敷きで却下。米国、メキシコ、オーストラリアは2010年と2014年の代替候補。2018年はイングランドでほぼ確定。2022年は中国が有力。2026年は再び欧州でスペイン。という流れが妥当であろう。

日本も立候補が可能となる。だが、それはブルネイベトナムも立候補可能といってる(誰でも立候補は出来る)ニュアンスでしかなく、この流れだと、日本が開催できるのは2030年以降ということになる。
貴方の年齢はいくつになってますか?

また、先々、韓国と北朝鮮が統一したら、平和をスローガンに彼等が立候補し、再び日本のライバルになるだろう。