U-17W杯の日本代表メンバーだが・・・
18日から韓国で開幕するU-17W杯だが、その日本代表メンバーが発表された。ただ、マスメディアはフル代表基準での報道基準がなされるため、注目度は低い。この世代が決勝にでも行かない限り、もてはやされることは無いだろう。だが、ゴルフ、スケートなどのマイナー種目に十代の台頭が目立つように、メジャーであるサッカーにおいても、この十代のヤング世代が活躍して欲しいものである。わたしは密かに期待している。
■GK
廣永 遼太郎 185cm/76kg FC東京U-18
吉田 智志 181cm/73kg ルーテル学院高校
原 裕太郎 187cm/88kg サンフレッチェ広島ユース
■DF
鈴木 大輔 181cm/72kg 星稜高校
金井 貢史 175cm/63kg 横浜F・マリノスユース
吉田 豊 167cm/66kg 静岡学園高校
奥井 諒 169cm/58kg 履正社高校
高橋 峻希 169cm/67kg 浦和レッズユース
甲斐 公博 176cm/66kg 横浜F・マリノスユース
■MF
八反田 康平 171cm/59kg 鹿児島県立鹿児島中央高校
益山 司 180cm/68kg 岐阜県立岐阜工業高校
水沼 宏太 175cm/67kg 横浜F・マリノスユース
河野 広貴 160cm/58kg ヴェルディユース
齋藤 学 167cm/60kg 横浜F・マリノスユース
田中 裕人 175cm/69kg ガンバ大阪ユース
岡本 知剛 179cm/65kg サンフレッチェ広島ユース
山田 直輝 167cm/63kg 浦和レッズユース
米本 拓司 175cm/62kg 兵庫県立伊丹高校
■FW
柿谷 曜一朗 176cm/65kg セレッソ大阪
大塚 翔平 178cm/68kg ガンバ大阪ユース
端戸 仁 176cm/63kg 横浜F・マリノスユース
廣永 遼太郎 185cm/76kg FC東京U-18
吉田 智志 181cm/73kg ルーテル学院高校
原 裕太郎 187cm/88kg サンフレッチェ広島ユース
■DF
鈴木 大輔 181cm/72kg 星稜高校
金井 貢史 175cm/63kg 横浜F・マリノスユース
吉田 豊 167cm/66kg 静岡学園高校
奥井 諒 169cm/58kg 履正社高校
高橋 峻希 169cm/67kg 浦和レッズユース
甲斐 公博 176cm/66kg 横浜F・マリノスユース
■MF
八反田 康平 171cm/59kg 鹿児島県立鹿児島中央高校
益山 司 180cm/68kg 岐阜県立岐阜工業高校
水沼 宏太 175cm/67kg 横浜F・マリノスユース
河野 広貴 160cm/58kg ヴェルディユース
齋藤 学 167cm/60kg 横浜F・マリノスユース
田中 裕人 175cm/69kg ガンバ大阪ユース
岡本 知剛 179cm/65kg サンフレッチェ広島ユース
山田 直輝 167cm/63kg 浦和レッズユース
米本 拓司 175cm/62kg 兵庫県立伊丹高校
■FW
柿谷 曜一朗 176cm/65kg セレッソ大阪
大塚 翔平 178cm/68kg ガンバ大阪ユース
端戸 仁 176cm/63kg 横浜F・マリノスユース
今回はアジア王者としての参戦である。出場選手のモチベーションも悪くはない。実際、決勝まで行ったとしても、わたしは驚きはしない。それだけ、ポテンシャルは高い(もちろん、グループリーグ敗退でも不思議はない)。ただ、身体能力の差が出やすい年代なだけに、ガチンコ勝負にもって行かてしまうと厳しい。先日、中国で行われた四ヶ国対抗の日本対ボツワナのように、一対一のマッチアップでは負けてしまうであろう。そのあたりはなるべく正面からまともに受けず、中盤でパスを繋いで対抗するしかない。あと、ハンデなのは高さくらいか。セットプレーには注意したい。
あと、U-20のように勢いに乗るのも鍵になるであろう。チームとして勝つことで生まれるエネルギーは無限大である。また、城福の采配にも注目したい。今回、個人的には、浦和から二人選出されているのが嬉しい。もちろん、柿谷、大塚には注目している。唯一プロ契約の柿谷はテクニシャン、大塚は読みもいいし、スピードもあり、今後、大化けしてほしいFWの一人でもある。河野もスーパーサブとして出場機会は増えるだろう。
開催国も準ホームの韓国であり、フランス戦などは蒸し暑さを味方につけたい。そのフランス戦が一番の鍵だが、緒戦のハイチ戦がすべてかもしれない。グループリーグを突破さえすれば、決勝T緒戦はブラジル、アルゼンチンを避けられるため、比較的、組み合わせのクジ運は悪くない。前回大会で日本に負けた中国、北朝鮮が本大会でベスト16、ベスト8とそれぞれ躍進したように、日本の目標はベスト8という線か。とりあえず、すこし熱くなりたい。
*放送はまたしてもフジテレビで、CSで生放送、地上波で録画放送と(ビジネスとしては正しいが、結果的には)視聴者をバカにしているあいかわらずのスタイル。