北京五輪サッカー最終予選・出場国12カ国をシュミレーション
明日の国際Aマッチデーである28日は、アジアの各国で五輪二次予選が行われる。
日本は、シリア、香港、マレーシアと同組だが、これが他組に比べ、比較的ぬるま湯の組に入っていることはあまり報じられていないようだ。他の組を見渡せば、厳しい組が目白押しである。たとえばD組。ここはサウジアラビア、オーストラリア、ヨルダン、イランというのはまさしく死の組である。ここだけ最終予選をしているかのような状態で、おそらく、最終予選でもここまでの組にはならないだろう。D組各国はお気の毒様である。よって、日本は相当恵まれたといってよく、これで厳しい、難しいなどといっていたら、話にもならない。
今回の二次予選全体を相対的に見てみよう。
A組からF組までの6組で、各グループ上位2カ国、計12カ国が最終予選に残るが、◎印はほぼ当確。△は揉みあい。(敗退濃厚な国は省略)
A組からF組までの6組で、各グループ上位2カ国、計12カ国が最終予選に残るが、◎印はほぼ当確。△は揉みあい。(敗退濃厚な国は省略)
やはり、死のD組が激戦区である。もし、この中に、日本が入り、日本、オーストラリア、ヨルダン、イランになっていたら、相当、危なかったといえる。現実的に、ここからイラン、オーストラリアのいずれかが敗退するのは、最終予選に向けた他国にとっては朗報といえよう。また、ラフプレーの多いタイ、難敵オマーン、ヨルダン、前回最終予選で日本に負けなかったバーレーンも二次予選で消えてくれそうな様相である。
最終予選に残る12カ国は順当だと、こうなる。(推定)
日本が組み易いのは、ベトナム、ウズベキスタン、レバノン、シリア、そして、相性のよいサウジアラビア。絶対に当たりたくないのが、前回も出場した韓国、イラク、カタール。
(おそらく、前回出場した日本、韓国、イラクはシードされるはずだが)
オーストラリア、クウェート、北朝鮮は未知数だが、あまり当たりたくない。
特に北朝鮮には各世代で、ここぞというところで日本は負けたりしている。
(おそらく、前回出場した日本、韓国、イラクはシードされるはずだが)
オーストラリア、クウェート、北朝鮮は未知数だが、あまり当たりたくない。
特に北朝鮮には各世代で、ここぞというところで日本は負けたりしている。