UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝組合せ

<理想の準々決勝>
リバプール vs ローマ
チェルシー vs バレンシア
ミラン vs PSV
マンチェスター vs バイエルン・ミュンヘン

<最悪の準々決勝> *ここで実現して欲しくないという意味で
PSV vs ローマ
チェルシー vs リバプール
ミラン vs マンチェスター
バレンシア vs バイエルン・ミュンヘン

と前のブログで予想していたが、英国勢同士の対決が避けられ、希望の4クラブがうまく捌けて、かなり理想に近いのでは。

準々決勝(1st 4月3、4日、 2nd 4月10、11日)
ローマ 対 マンチェスター・ユナイテッド
チェルシーバレンシア
ミランバイエルン・ミュンヘン
PSV 対 リバプール

どのクラブにもチャンスはあるであろう。
しかし、ミランはくじ運いい。(やりやすい相手という意味で)
マンチェスターユナイテッドミランチェルシーリバプールの4強の可能性も、そして、ミランリバプールの再戦も現実味を帯びてきた。PSV対ローマの決勝が一番地味かもしれないが、内容はいいかもしれない。試合がユーロ予選週の翌週だけに、代表選手を多く抱えるクラブは疲労を計算しなければならないであろう。

ローマ 対 マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスターユナイテッドは、できればPSVやバイエルンの方がよく、母国と正反対のイタリアクラブとはやりたくなかったはず。おそらく、ローマにも勝ちあがるチャンスがあると見ている。

ミランバイエルン・ミュンヘン

ここはミラン断然といいたいが、今年のミランは去年までのミランではない。リーグでの不調同士ということからも、どちらが抜けても不思議はない。ミランは緒戦を落とさずにプレッシャーの負荷をどれだけかけないかが鍵となりそうだ。
緒戦のサンシーロで体勢は決まるであろう。

PSV 対 リバプール

リバプールにラッキーと思われる方も多いだろうが、ここが一番わからない。普通ならばリバプールだが、PSVが来てもわたしに驚きはない。PSVは2試合引き分けのアウェイゴールでの勝ち抜け狙いに来るであろう。

チェルシーバレンシア

チェルシーは貧乏くじをひいたかもしれない。チェルシーにとって、1stは必ず勝たなければならない。ホームを後で出来るバレンシアが有利になる。


そして、準決勝の組み合わせ。
準決勝(1st 4月24、25日、 2nd 5月1、2日)
チェルシー 対 バレンシアの勝者) 対 (PSV 対 リバプールの勝者)
(ローマ 対 マンチェスター・ユナイテッドの勝者) 対 (ミラン 対 バイエルンの勝者)


英国勢3強が残る展開がスリリングだが、そうはならないであろう。

たら、れば。はよくないが、もし、バルサ勝ちあがっていたら、順当に行くと、準決勝でチェルシーバルセロナの実現があったはず。もちろん、アーセナルリバプールもありえたし、チェルシーインテルになっていても、面白かった。セルティックも勝ちあがっていたら、十分にチャンスはあったということだ。

かえずがえすも、敗退したクラブ、残ったクラブともども、今年はチーム状態が万全でない有力クラブが多すぎて、すこしクオリティ低下は避けられないか。それがすこし残念ではあるが、唯一の救いは、ベスト8での組み合わせが偏らずに最高のバランスになったことか。