チケット販売開始 2014 FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選

      
   
    
2014 FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選の一般チケットが販売開始になったが、すでに終了した先行販売は、過剰な熱があるわけではない。人気になっているのは、カテ1とカテ5自由北。これはジーコ時代にも見られた定番の傾向。コンサート同様、単純にピッチに近い距離、ゴール裏に集まりたい心理、感情だが、たしかに埼スタはアッパーよりロアーの方が一体感が味わえる。カテ1、カテ5自由、カテ2しか選択肢のないロアーは、黙っていても人気が集中する。

逆に言うと、確実に観戦に行きたければ、アッパーのカテ3、カテ4を1枚で申し込むのがセオリーになる。申込枚数は、5枚まで購入可能だが、4枚、5枚申込より1枚申込の方が、割り当てられる確率は多少なりとも上がる(たとえば、機械処理で複数枚に挟まれた空いた1席に紛れ込めたりする)。もし、アッパーのカテ3、カテ4を1枚で申し込んでハズれたら、よほど運がないか、競争率が高かったということになる。そういう意味では、アッパーのカテ3、カテ4の競争率が、全体の競争率を計るバロメーターになるかもしれない。ただ、カテ3、カテ4がオークションで高値をつけるかというと、そうではなく、むしろ、定価割れすると見ている。

さて、前出の先行抽選だが、指定の場合、後ろの席だったり、割り当てが良いわけではない。これはスポーツに限らず、チケット販売での共通事項だ。とりあえず、試合当日、スタジアムに入りたい人向けである。一般販売については、第三希望まで選べるが、各プレイガイドによってまちまちだ。イープラスは、すでに先行分で在庫を減らしている。ローチケは(希望枠がなく)一発勝負、CN21は割り当て数が不明(たぶん少ない)だが、穴場だ。バラも選択できる。そんな中、JFAチケ傘下の「ぴあ」が在庫を大量に抱えるはずだが、これも、日本サッカー協会枠分込みの話であり、実際には、協会内部(関係者配分)の調整加減で、増減し、一般に回る数も変わってくる。

どのプレイガイドで申し込んでも、さほど大差はないが、買い方次第というところ。メインカテ1を5枚申し込んだ人と、カテ3、4を1枚で申し込んだ人では、当選確率に歴然とした差が出るのは自明。また、今回は、ブローカーもすこし入るであろう。実際、試合の2ヶ月前の販売になるため、オークション、ブラックマーケットに流れる時間は長くなる。とはいえ、過去記事で書いたように、バカ高いプレミア相場にはならないと見ている。もちろん、今後の海外移籍市場や召集される面子も影響するが、通常のワールドカップアジア最終予選の競争率になるはずだ。観光でなく、本気で行きたいと思う人は、買い方を間違えず、普通に申し込めば、取れるはずである。むしろ、9月のジーコ率いるイラク戦のほうが(6月の結果次第だが)競争率は高いかもしれない。

蛇足だが、先日発表されたFIFAランキングで日本が韓国の上に来た。W杯アジア最終予選の抽選シードのために、日本のランキングを一時的に下げて、日本が第一シードにしないようにして、コンフェデレーションズ・カップに問題なく参加するためのFIFAのシナリオと勘ぐらないわけでもない。


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