欧州選手権2012 第一次観戦チケット抽選受付がまもなく終了 <EURO2012 ユーロ2012観戦チケット>

      
    
    
UEFAのアナウンスでは178カ国から70万件の申し込みがあったとされるが、すでに、申し込みは、3/20時点で80万件を超え、残りの期間を考えると、100万件突破するのではないだろうか。ザックリ計算でも、枚数にして200万枚から400万枚の申し込みがあったことになる。このままでは、1次販売の抽選でクローズしてしまいそうな雰囲気である。決勝チケットが欲しい方も、ここしかチャンスはないかもしれない。

今回は、チケット価格も安い。スタジアムの箱も4万~5万人でまずまず。ウクライナは都市間移動のインフラが不便だが、ポーランドはそうでもない。ポーランドの開催都市間の距離は、電車で片道3時間程度と、前回大会と同じ。また、ワルシャワへは、ベルリンからICも使え、ポーランドの近場には、ライプヒチ、ドレスデンプラハと逃げる都市はある。申し込み状況は、おのずと、チケット申込みが、ポーランド・サイドで多くなるのは明白で、ポーランド側に集中しているようで、交通の便が悪いウクライナは敬遠がちだ。くれぐれも、ポーランドウクライナを跨いだ観戦は、無駄なコストと労力と時間を要する。一都市滞在か、伝手やコネでもない限り、ウクライナ側での観戦は見送るのが懸命である。

FMTについては、開催国は勿論、ドイツ、ロシアなどの申し込みが多い。FMTを申し込む場合、グループリーグの日時が決まるのが12月になる為、ホテル、エアが組みにくく、ホテルは高値で取りづらくなっているリスクを孕む。決勝T以降の日程は、大会で結果が出るまでまるでわからない。確実なのは、すでに日程の決まっているポーランドFMTかウクライナFMTになるが、開催国は人気になる。また、スペインFMT、ドイツFMTであれば、シード国として、グループリーグのB1かC1に割り当てられる可能性が高い為、ある程度の仮想日程は組めるであろう。まあ、前回優勝国のスペインは必ずシードされる為、B1かC1の日程になる可能性が高い。もちろん、C1からC4までポッド抽選されるようだと、C1とか関係なくなるのは言うまでもないが。

いずれにしても、FMTはリスクがある。人気の高い(申し込みの多いという意味での)FMTは、イングランドアイルランド。次点でドイツ、オランダ。人気がないわけではないが、イタリア、フランスは、意外と狙い目かもしれない。あとは、予選を通過するかわからないような人気薄の国の人は、意外とねらい目である。尚、今回、出身国、滞在国の人しかチーム指定チケットを買えない措置になっているが、やはり、こういうところは、FIFAのワールドカップも見習ってもらいたい。観戦チケットは、配送ではなく、現地発券だったら、転売、ブラックマーケットを押さえる上でも、尚可だった。

チケット代金の支払いとなる為替のユーロは、1ユーロ115円を天井に高止まりしてるが、4月に欧州で利上げがなされれば、1ユーロ118から120円までの「行って来い」のシナリオになるが、スペインなどから欧州信用懸念が再発すれば、逆のパターンもありえよう。特に、4月にはポルトガルとスペインが大規模な国債の借り換えに直面するため、上値は限定されよう。チケット代金の支払い決済は、4月上旬に行われる予定だ。当選がわかる前に、クレジットカード会社に電話して、海外からの与信が来てれば、なんらかの試合が当選ということになる。4月が終わるまで、ユーロには115円を天井に揉みあうか、下へ行ってもらいたいものだ。


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