FIFAワールドカップの開催大陸持回り制は廃止の動きへ
これで南アフリカ代替の可能性は低下したかもしれない。もちろん、最初で最後のアフリカ開催である。そして、南米も(どこかの国が経済発展しない限り)2014年が最後の大会になるであろう。これらの措置は、いわゆるFIFAの開催国の調整でしかない。おそらく、2010年、2014年のワールドカップでは、放送事故やら試合中の停電、ピッチ乱入者続出、ホテル不足などで大失敗に終るのではないか。将来、南米、アフリカでワールドカップを開催するとなると、現実的ではない。もはや、北米、アジア、欧州しか開催大陸はない。
これで、2018年のイングランド開催は決まったも同然か。
欧州は今、イングランド→スペイン→イタリア→フランス→ドイツの持ちまわり制だ。ユーロ2004を成功させたポルトガルも開催インフラはあると思うが、次は、当然、順番からいってイングランドになる。これは嬉しい。その大会でのイングランドのベスト4は堅いであろう。
欧州は今、イングランド→スペイン→イタリア→フランス→ドイツの持ちまわり制だ。ユーロ2004を成功させたポルトガルも開催インフラはあると思うが、次は、当然、順番からいってイングランドになる。これは嬉しい。その大会でのイングランドのベスト4は堅いであろう。
今後はラグビーワールドカップのように欧州と他地域の交互開催が望ましいといえるだろう。あれだけの大きな規模の大会だけに、開催できる国は限られてくる。2022年はおそらく中国になるであろう。2026年は再び欧州で順番からスペイン。サッカー不毛の地アメリカ、オーストラリアなども立候補してくるであろう。日本もいつかは・・・。すくなくとも、わたしの生きているうちにあと一回は開催してもらいたい。