９月にフットボールのワールドカップが２つ行われるが･･･
９月はフランスでラグビーのワールドカップが行われるのに加え、女子サッカーのワールドカップも中国で行われる。どちらの日本代表が先に帰国するかはともかく、女子サッカーの親善試合が国立競技場で行われた。今年は通常のフル代表以上に、なでしこの試合は五輪予選からＷ杯予選と、すべて観戦し、皆勤してるかもしれない。スタンドが空いてる＆あまりフラストレーションがたまらない試合内容というのが理由かもしれない。
最近、女子サッカーは予選の公式試合にもかかわらず格下のベトナム、タイなどと試合をやって大勝してきたせいか、メキシコ以外ではあまり強化に値する試合がなかった。今日のカナダは相手としては申し分なかったといえよう。スコア０－０で終えたが、体格で勝るカナダはパワープレーで中を固めるや、それだけでもなく、カウンターも何度か疲労した。高さにも強く、対イングランド、ドイツ対策にはなったのではないだろうか。
次はフクアリでブラジルと対戦する。仮想アルゼンチンか。ひょっとすると、日本サッカー協会は、女子の方がマッチブッキングが上手いのではないだろうか。すくなくとも、去年のドイツＷ杯前、日本代表がドイツ、マルタなどと試合を組んだことを考えると、今回の女子はまともだ。想定相手を考え、互角かちょい上の相手を選んでいるのは好感できる。しかもホームに連れてきてるし、
女子は、９月のワールドカップＡ組で１１日にイングランド、１４日にアルゼンチン、１７日にドイツと対戦する。 これ、もし、通常の日本代表で実現したら（ありえないけど）、絶望とは分かりつつも、見てみたい気もする。とりあえず、イングランド、アルゼンチンには必勝が条件。強豪ドイツには負けても得失点差を考えて負けること。また、中国が開催地だけに、日本にどのような風当たりがあるのかも注目だ。
