W杯大会期間中のチケットは楽勝?!それとも・・・

まさか、ワールドカップのチケットを街の観光案内所に無料券として置いたりする処置などないと思うが、しかし、売れてない試合のチケットだと何をしてくるのかわからない。事実、前回大会の韓国では小学生にチケットをばら撒いて、スタンドの座席を埋めようとした前例もある。可能性として、チュニジアサウジアラビアアンゴラ対イランなどか。他国にはまったく妙味が無い日本対オーストラリアも、どのような扱いをされるのか分かったものではない。

大会期間中、チケットに関しては情報収集とともにフットワークが重要になる。
チケセンの動きには注意したい。また、意外と穴場なのがドイツサッカー協会の窓口なども考えられる。
おそらくは、チケットの足りない試合、余ってしまう試合は決勝トーナメントになると顕著になる。とくに組み合わせの妙がチケットの需要・供給には大きく影響してくる。

たとえば、R16でイングランド対ドイツになれば最高だが、エクアドルパラグアイになったら、おそらくチケット引き換えに未処理が目立ち、未発券分は当日券が出回ることも予想できる。もちろん、決勝もそうである。おそらくはドイツ、ブラジル、イングランドの姿が無く、ダークホース同士の対決にでもなったら、意外とチケットに余白が出来るかもしれない。まさか、ベスト4が日本、韓国、サウジ、イランなんてことは99.9999%ないだろうが、ベスト8あたりから、カードごとの需給関係に予測やあたりをつけて動くといいかもしれない。

イタリアなど決勝にでも来ない限り、ミラニスタインテリスタユベンティーノは重い腰を上げないだろう。スペインもそうだ。あまり国代表に力が入らない国も、決勝付近に来ないと、あまり盛り上がらず、代表サポの客足もクラブほどではない。また、仮にドイツが途中で敗退したら、大会の熱は一気に冷める。そして、チケットの需給にも影響は出てくるだろう。そして、ドイツ国内に居る移民の国が敗退しても、影響はすくなからずあるだろう。そういった地域的な絡みが大きい。

さて、最後にスタジアムごとのカテゴリーの精度を見ると、カテゴリー分けが一番良いスタジアムはライプヒチである。次点でミュンヘン、シュツトガルド、ハノーバー、ケルン、ハンブルグゲルセンキルヘン、ベルリン、フランクフルト。明らかにおかしいのは、ドルトムンド、カイザースラウテルンニュルンベルグの3つ。カテ1なのにブルーセクターやイエローセクターだったりする。尚、ベルリンのカテ1OVは本当に太い柱があって醜いらしいです。他のスタジアムは手すりや柵、細い柱などのOVがほとんど。